2021

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

2021年も大晦日を迎えました。

 

本年は岡本太郎現代芸術賞から始まりました。

 

24回を数えるTARO賞において、

 

商業空間を主戦とする業界からは初めての受賞ということでした。

 

この業界に入って30年、special sourceを立ち上げて20年、

 

こういうものは大きな節目に巡ってくるものなのでしょうか。

 

 

 

このTARO賞は緊急事態宣言下での開催となりましたが、

 

本当に多くの方にご来場くださいまして、

 

来場者投票では2位の方の倍数の表を集め、1位の評価をいただきました。

 

副賞として太陽の塔フィギアを頂戴いたしました。

 

どうもありがとうございました。

 

 

 

ご存知の方も多いかと思いますが、

 

この岡本太郎現代芸術賞は2つの賞とそれらに準ずる特別賞があります。

 

岡本太郎賞は絵画を軸とした賞で、

 

岡本太郎を感じさせるような作品が対象になります。

 

他に映像や車や動きものなどの飛び道具系の作品も多く受賞しています。

 

岡本敏子賞は立体彫刻を主体としたインスタレーション作品が対象になります。

 

昨今では動物の糞を材料にした鹿の彫刻や陶のオオカミなど、

 

自然素材による生物をモチーフにした作品が受賞しています。

 

本年もその通りになりました。

 

自分が受賞できるとすれば敏子賞ということは、

 

事前に把握できていましたので、最高の結果に皆で安堵しました。

 

 

 

自分は今まで自然保護や環境問題を積極的に提起することはしませんでした。

 

そういった良い機会もありませんでしたから。

 

今回はせっかくの機会でしたので、少し踏み込んでみました。

 

特にコンセプトにそういった提起をアピールすることはありませんでしたが、

 

コンテンポラリーアートの世界の第一線でおられる5名の審査員は、

 

あの作品が提起している問題の本質を、すぐに見抜いて下さっていました。

 

 

 

アートの世界では、自然保護や環境問題を問う作品は、

 

まだまだ評価されないといいます。

 

よほど世界規模の美術館で巡回できるアーティストでなければです。

 

それだけ、資本主義の利権の価値観に支配されているということのようです。

 

 

 

そんな逆風の中、自分の作品を選んで下さったTARO賞の大きさを改めて実感しました。

 

自分なりの着想でできることは限られていますが、続けていこうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本年は昨年後半と同様に、商業空間の仕事はほぼありませんでした。

 

あらゆる案件が待ちの状態となったためでした。

 

そんな中で、東京駅の北に建った常盤橋タワー内の会員制レストランに、

 

高里の錆画と金属植物の作品を納めました。

 

 

 

高里の作品は1800×700という横長の大判作品を2枚、

 

「光と影」というテーマを与えられて描いた作品でした。

 

金属植物は「浄化」「循環」というテーマ、

 

和を感じさせるつる性植物ということで朝顔の一択でした。

 

 

 

高里の作品は非常に評価が高く、

 

アートワークをご依頼くださる母体が経営されます、

 

フランスの店舗でも飾られておりまして、

 

つい今月も2点の作品が販売されています。

 

絵画の評価というのは常々難しいと感じますが、

 

日本の住宅事情を考えると、飾る場所のない間取りや構造、設計なのかなと思います。

 

高里の作品は沖縄出身ということもありますが、

 

琉球やアイヌなどの古代の祭祀などをテーマに描くことも多く、

 

そういった日本古来の伝承文化を、

 

海外の人の方がより興味深く感じるのかもしれません。

 

自然信仰の概念は欧米にも根付いているところもあり、

 

昨今では自然遺産、文化遺産として大切にされ始めています。

 

高里の錆画は静かで悠久の時を感じさせ、全く主張する要素はありませんが、

 

これからの時代には必要な何かを併せ持つ作品のような気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本年は3名ともに個展を行いました。

 

高里は青山のギャルリーワッツさん、

 

中村はIDEE TOKYOさんでした。

 

僕も当初は展示場所をいろいろと探して、

 

尊敬する作家さんと同じギャラリーなどに展示をお願いしたりしましたが、

 

断られてばっかりでなかなか大変でした。

 

高里も中村も手を挙げてくれる場所はまだまだありませんので、

 

僅かですが、貴重な機会を頂けるようになって有り難いです。

 

 

 

僕は現在開催中の+106さん、IDEE TOKYOさん、

 

そして2年ぶりのオープンとなりましたatelier galleryでの自然礼賛でした。

 

自然礼賛では予約制にも関わらず、ご来場ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、思うような山行に行けなかったこの2年間でしたが、

 

来年は少なくとも大雪山には行けたらいいなと思いますし、

 

高山植物保護協会の会合やボランティア活動にも参加できたらと思います。

 

 

 

自分ができることは種の保存、

 

実際の保全とは全然違って自然保護の意義はないのかもしれませんが、

 

自分なりの種の保存として、作品制作をしていきたいなと考えています。

 

 

 

それでは、2021年もありがとうございました。

 

2022年も良い年をお迎えください。

 

皆さまどうかご無事でお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

日本アルプス

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

+106さんでの「日本アルプス」会期が始まりました。

 

今展では北アルプス、中央アルプス、南アルプスに自生する植物を制作しています。

 

 

 

一番好きな山はどちらですか?という質問を良くいただきます。

 

月並みですが、今までに登った山はすべて好きになりました。

 

標高3000Mを超えるアルプスの高山も、

 

標高100Mに満たない鎌倉の山もまた登りに行きたいと思います。

 

とは言うものの、僕は植物に会いに山に登りますので、

 

やはり時間の関係もありまして、

 

たくさんの植物が自生している山に登らなければならないことの方が多くなります。

 

僕が一番植生が豊かだなと思うのは北アルプスの白馬岳になります。

 

次に南アルプスの北岳、北海道の大雪山、尾瀬、八ヶ岳の横岳の順です。

 

高山植物に限れば大雪山が圧倒的ですが、

 

山麓からの植生で見ると、白馬岳の方が豊富だと感じます。

 

そういう観点から総合的に判断しますと、

 

僕が一番好きな山は白馬岳ということになりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

morison kobayashi exhibition

 

「日本アルプス」

 

会期:2021.12.18 sat ~ 2022.1.9 sun

 

11:00 ~ 18:00

 

close:12.27 ~ 1.2

 

会場:+106

 

香川県高松市屋島西町2453-20 renown yashima 106

 

instagram:plus106

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本アルプス

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

香川県をはじめ四国の皆さまお久しぶりでございます。

 

12月18日の土曜日から+106さんでの個展が始まります。

 

今回は「日本アルプス」と題しまして、

 

日本アルプスに自生する植物を制作しました。

 

白馬岳をはじめ立山、槍穂高連峰などを擁する北アルプス、

 

木曽駒ヶ岳を中心とする中央アルプス、

 

そして北岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰山、光岳など、

 

個性的な山々が連なる南アルプスと、

 

この3つの山域の総称が日本アルプスというわけですが、

 

ここだけで実に多種多様な植生が見られます。

 

 

 

 

今展では、自然礼賛2021でもご好評をいただきました、

 

石シリーズも3点出展いたします。

 

実際に近い見え方となりますので、

 

高山の雰囲気を感じていただけましたら幸いです。

 

フレーム作品は22点、石作品を含む立体作品は8点の予定となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Anemone narcissiflora L.

 

白山一花

 

ハクサンイチゲ

 

キンポウゲ科イチリンソウ属

 

本州中部以北から東北の高山帯に自生します。

 

高山植物の女王はコマクサですが、

 

こちらは高山植物の王様でしょうか。

 

ハクサンイチゲを見て、ようやく高山に来たと思えるほど、

 

高山帯では必ず見られる種です。

 

風に揺れる姿はずっと見ていられるほど美しい花です。

 

size:w400h400d44/3.7kg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dryas octopetala L. var. asiatica Nakai

 

長之助草

 

バラ科チョウノスケソウ属

 

北海道、北アルプス、南アルプス、八ヶ岳の高山帯に自生します。

 

ロシアの植物学者マキシモヴィッチの助手として、

 

多くの植物を採集した須川長之助さんの名前が付けられています。

 

高山の岩場に群生する矮小低木で、花弁は8枚です。

 

北半球のツンドラや高山帯に広く分布する種で、

 

北欧にシベリア、アラスカやロッキーでも見られます。

 

アイスランドの国花としても有名です。

 

size:w220d220h230/4.0kg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

morison kobayashi exhibition

 

「日本アルプス」

 

会期:2021.12.18 sat ~ 2022.1.9 sun

 

11:00 ~ 18:00

 

close:12.27 ~ 1.2

 

会場:+106

 

香川県高松市屋島西町2453-20 renown yashima 106

 

instagram:plus106

 

 

 

 

 

 

 

自然礼賛2021

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

自然礼賛2021、無事会期を終えました。

 

ご来場下さいました皆さま、どうもありがとうございました。

 

予約制という制約がある中で、

 

前回を上回るご来場ということに驚いております。

 

この一連のCOVID-19情勢が落ち着いた状態になったことが大きかったのでしょうか。

 

2年間クローズしていたこともあり、

 

会期が非常に長く感じまして、非常に疲れました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の自然礼賛は2023年を予定しています。

 

たくさんの改善点が出てきましたが、また予約制でいきます。

 

改善できないようなデメリットはほとんどありませんでした。

 

来年2022年に何回かオープンするatelier galleryでいろいろと伺いながら、

 

また2023年になってからご予約の手順などを考えていきたいと思います。

 

 

 

それでは、次回は12月18日からという年末年始に開催されます、

 

香川県高松市の+106さんでの展示についてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

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