茜陶房と城間外人住宅地域
興南高校の春夏連覇の興奮が、未だに覚めやまない沖縄ですが、
このところ人気のエリア、城間外人住宅地域に行ってきました。
人気エリアは城間2丁目なんでしょうが、茜陶房の4丁目も僕としては人気エリアに
ねじ込みたいところです。
ギャラリーには、この夏の新作たちが並んでいました。
ネコやトリたちもいます。
物質の循環のガラスパネル。
沖縄の日差しはさすがに強いです。
葉の色はあせていまっていましたが、
いい味が出ていました。
その名の通り、物質の循環を感じます。
さて、お隣のカフェ「musy(ムージー)」では、
タロちゃんが居眠りしていました。
タロちゃんの他に、3匹ほどウロウロしています。
ネコ好きにはたまらないカフェです。
茜陶房とムージーの城間4丁目から
港川小学校のあたりで学園通りを渡ると、
見えてきました外人住宅地域。
まずは、家具や内装などスペソーに近いお仕事を
されているチューイチョークさんが経営する、
おいしいタルトや雑貨を扱うお店、
「oHacorte(オハコルテ)」に行きました。
続いてはスコーンとパンのお店、「ippe coppe」です。
ここは、去年壷屋にギャラリーを移した、
「よかりよ」の八谷さんが住んでいたところだと、
茜陶房の与儀先生が言っていました。
雑貨屋さんやカフェが立ち並ぶエリアですが、実際は住宅地ですので、
静かな雰囲気です。
ちょっと小腹が空いたので、かるく一杯のつもりで、「rat&sheep」に入りました。
ここrat&sheepは夜カフェです。
オーナーのタイラジュンさんは、雑誌「LP」をはじめ、
写真家としてもご活躍されている人で、料理も凄腕。
「鼠と羊」と聞くと、春樹好きの僕としては
敏感になりますが、どうやらオーナー2人の干支から
来てるようでした。
一杯のつもりが、2杯、3杯とビールだからね、と言いながら進んでしまいました。
ご飯は「飛天」でいただきました。
外人住宅の中とは思えないかんじです。
お客さんもいっぱいしてました。
おいしいワインを炭酸のと赤2本いただきました。
もうすでに、記憶が飛び始めていました。
飛天だけに…。
最後は「favorite blue」に行きました。
ミーツーさんに会うのも8ケ月ぶりです。
おいしいシングルモルトをいただきました。
何をしゃべっていたか、どうやって帰ったか
記憶がトンでしまいましたが、みんなとても楽しそう
だったのは覚えています。うちの嫁はカウンターで
ずっと寝てたような気がしますが…。
こうして、11年振りの夏の沖縄はいろんなことがありました。
愛猫のきいが2回も脱走を謀り、さんざん逃げまくったあげく、材木に挟まって
身動きが取れなくなって、「ニャ〜ニャ〜」泣きそうな声で助けを求めてようやく捕えたり、
ジャングルの中をかき分けてお墓の掃除をして、長袖シャツの上から背中を10数カ所
血を吸われて悶絶したり、台風の中バスに乗ったら、キンキンに冷えた車内で
風邪を引きそうになったりしましたが、みるくウンケーやヤンバルの海、
友人たちとの楽しい時間、おじさんおばさんたちの元気そうな姿など、
とても良い時間を過ごすことが出来ました。
そして、沖縄中が熱狂した甲子園も素晴しかったですね。
脱走したきい。
きいは去年のお正月に、この沖縄のおうちの
庭にいた子猫で、青がいいと言ったので、
東京に連れて帰った男の子です。
自分の庭って覚えているんですね。
もうちょっと遊びたかったのにごめんね、きい。
今度のお正月はリードをつけて首里城に行こう。