中村大介個展「流動」

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

やまびこ作品の個展が近づいてきました。

 

来月9月8日の水曜からIDEE TOKYOさんにて、

 

大ちゃんの個展が開催されます。

 

なかなかの作品数ですので頭から煙を出しながらの制作となっております。

 

大丈夫でしょうか。。。。。

 

 

 

今回は山の倒木以外にも海岸の流木も使用しています。

 

山びこならぬ海彦的な感じでしょうか。

 

また、鉄だけで倒木や流木をイメージして制作した作品もあります。

 

自生している樹々や国立公園内で落ちていた木などは持ち帰れませんので、

 

イメージだけを持ち帰って、というところです。

 

鉄で制作するというのは今までなかったのですが、

 

扱い慣れている素材ということもあって、面白い作品が多いなぁと思います。

 

あとはIDEEさんのお力にお任せというところです。

 

 

 

 

 

 

 

中村大介個展「流動」

 

会期:2021年9月8日(水)〜10月12日(火)

 

会場:IDÉE TOKYO

 

千代田区丸の内1-9-1  JR東日本東京駅  改札内  グランスタ東京B1F  スクエアゼロエリア

 

在廊日:9月8日

 

 

 

 

 

 

 

自然礼賛2021「絶滅危惧種」

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

2017年から隔年で開催してきました自然礼賛。

 

本年2021年も開催の予定で制作を進めています。

 

2019年の12月からatelier galleryのオープンがなく、

 

なかなか難しい状況が変わらずに続いていますが、

 

なんとかオープンできる状況になればいいですね。

 

 

 

今回制作している作品は、すべて絶滅が危惧されている植物になります。

 

今までの展示でもいくつかは必ず制作してきましたが、

 

全部というのは初めてになります。

 

 

 

CO2や人口の増加によって引き起こされる温暖化による気候変動の影響、

 

開発による生物多様性の破壊など、様々な要因が複雑に絡み合っているようですが、

 

高山植物の保護活動などのボランティアに参加して、

 

自然の逞しさや悠久さを感じるうちに、

 

絶滅したとされる種たちは、

 

静かにじっと時を待っているだけなのかもしれないと思うようにもなりました。

 

人間の文明が自然の脅威となっているようでいて、

 

自然の尊大さは人間にはまだ僅かしか分かっていないのかもしれないと思います。

 

自然の生命力は人間の想像を遥かに超えていますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭の作品は姫薄雪草になります。

 

中央アルプス木曽駒ヶ岳周辺の岩礫地に自生する高山植物です。

 

高さが10cmもないくらいの小さな植物です。

 

温暖化や食害、登山者の踏み荒らしや盗掘などによって個体数が減少し、

 

環境省のレッドデータでは準絶滅危惧種のNTにランクされています。

 

高山植物ということもあって、

 

土台は石の方が自生地のイメージが伝わりやすいかなと思いました。

 

 

 

自然礼賛展は11月6日(土)からの会期で予定しています。

 

全日予約制になります。

 

初日2日目は1時間3組、以降は2時間で3組ほどという予定でしたが、

 

2組にするか1組にするかなど、状況によってまだ分からないところです。

 

予約についての詳細はatelier galleryページにて告知する予定です。

 

予約開始は10月後半のぎりぎりになると思います。

 

また、会期が始まる前にartページで全作品が閲覧できるようにする予定です。

 

いろいろとご難儀となりますが、どうぞご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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