サムロ展

 

 

 

 

明日の31日(土)からsamuloさんの展示会が表参道で始まります。

 

今回は植物を連想させるような作品を制作されているそうです。

 

お時間ありましたら、是非脚を運んでみて下さい。

 

 

 

 

今月は、西荻窪で開催されていた秋野ちひろさんの『今日のスプーン』、

 

そして前川秀樹さんの『portrait of a witch』に伺うことができました。

 

秋野さんは会場にはご不在でしたが、前川さんの会場でお会いできました。

 

先日のblogでDMを写した画像を掲載していましたが、

 

それがきっかけかは定かではありませんが、

 

数名の方が僕の名前を出されていたようでした。

 

 

 

 

 

 

以前知り合いの鉄を扱う作家さんが自身のサイトやblogなどでは、

 

他の作家さんの個展などの紹介はしないようにしているという話をしていました。

 

それまでは特別に気にしていなかったのですが、

 

なるほど、作家さんが作家さんの紹介をしているという内容を見ることは、

 

なかなか見つけられませんでした。

 

何か暗黙のものが存在するのかななど、いろいろと考えをめぐらせていましたが、

 

おそらくは自身のスタイルと合う作家さんはいいけれど、

 

違う場合にどうするかという点で広く気を遣うことになるので、

 

どちらの紹介もしないことにしているのではないかと推測しました。

 

その作家さんはだいぶ交流が広い方でしたから、

 

知り合う人が多くなればなるほど、大変なことが多くなるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

画像を載せただけでご紹介したわけではありませんでしたが、

 

『portrait of a witch』の会場で、前川さんにお礼を言われました。

 

とても申し訳ない感じがしましたが、うれしくも思いました。

 

交流がとても狭いということの利点も、たまにはあるものだと少しだけ感心しました。

 

 

 

 

 

くれぐれも皆さんには誤解のないようにお伝えしますが、

 

僕がご紹介する作家さんすべての方と交流があるわけではありません。

 

僕が一方的に魅了されていて、1、2回お会いして面通しだけをしている方もいらっしゃいます。

 

なにせ交流が狭いもので。。。

 

ですので、その辺りの少しのエチケット的な部分は、

 

なんとなく感じていただければと思います。

 

すみません、なんだか長々となってしまいました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

samuloさんとは展示会をご一緒させていただいたことがきっかけで、

 

大変親しくしていただいています。

 

今回の作品も素晴らしいものだと確信していますので、

 

是非是非ご覧頂ければと思います。

 

 

 

 

samuloさんの展示会についての詳細は下記をご覧下さい。

 

http://www.quico.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月のatelier galleryありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月のatelier galleryのオープンも好天に恵まれ、

 

多くのご来場をいただきました。

 

お越しいただきました皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

今月は以前ご紹介しましたハーバード大学自然史博物館にある、

 

『Glass flower』のブラシュカ親子をご存知の方が、

 

偶然にも2組もいらっしゃいました。

 

実際にご覧になった方に僕の「Metal plants」を見ていただいて、

 

なんとも恐縮してしまいました。

 

 

 

Glass flowerの精巧さは次元を超越していて、

 

現代にこれだけの技術を駆使できる時間と費用、

 

そして情熱などを維持できるだけの環境は皆無に等しいのではないかと思います。

 

ブラシュカ親子の芸術的な博物学標本を、

 

こういった形で後世に伝えている欧米には、植物に対しての奥深さを感じます。

 

 

 

僕もブラシュカ親子のようにもっと植物や自然への敬虔さと、

 

職人、そして作家としての造詣を深めていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

at hase in June

 

 

僕らが空間を手がけさせていただいた名古屋haseさん。

 

ちょうど2年前の5月12日にオープンしました。

 

 

 

僕はとても内弁慶ですが、店主の浅井さんはとてもフットワークが軽く、

 

本当にいろいろな場所や人、作家さんたちを知っていて、

 

その勤勉さは国内でも有数の方だと最近になってつくづく思います。

 

 

 

atelier galleryを始めるまでは、

 

このアートや器の世界がこんなにも狭いものだとは思いもよらなかったのですが、

 

それは浅井さんによるところも大きいと思います。

 

今では、知り合いの知り合いは必ずと言っていいほど誰かの知り合いでつながっています。

 

それはお店の人、作家さん、作家さんを見続ける人、目指す人などなど、

 

知らないうちに知られているような感じがします。

 

hase店主の浅井さんとは同年代ということもあって、

 

お互いいろいろ共有し合って交友を広めて、頑張っていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来月、haseさんにてatelier galleryが出張する形で展示会を開催いたします。

 

詳細はDMが出来次第、また後日おしらせいたします。

 

 

会場:hase 名古屋市中村区名駅5-10-7 花車ビル中館1F

 

会期:6月21日(土)〜29日(日) 12:00〜18:00

 

 

 

haseさん2周年おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

5月のatelier gallery

 

 

 

 

 

 

 

 

5月に入った途端に季節が夏に移行したように感じます。

 

連休があったように思いますが、あっという間に過ぎ去りました。

 

5月のatelier galleryは今週末の10日(土)から12日(月)の3日間オープンいたします。

 

 

 

 

 

昨年、打ち合わせ先で以前見かけたことのあるオブジェがありました。

 

鉄で作られた飛行機が錆びて朽ち果てて、大地に還ろうとしている。

 

彫刻家の佐脇健一さんの作品です。

 

 

 

 

「あらゆる存在は、この風景の中では滅びの運命に逆らうことなく記憶への変容を遂げて、

 

静謐な中にも、懐かしさと愛おしさにあふれた特別な存在となる」

 

 

昨年の今頃に開催されていた、目黒区美術館での回顧展の冊子に書かれていた文章です。

 

 

 

佐脇さんはブロンズの鋳造技術を駆使して作品を制作されていますが、

 

金属だけではなく木や石、砂などの素材も使用されています。

 

また、立体だけではなく写真や映像、そしてインスタレーションなど、

 

その表現方法は多岐に渡る作家さんです。

 

 

 

 

先日、仕事で佐脇さんとご一緒する機会があり、

 

初めてご本人とお会いすることが出来ました。

 

しかし、複数名の作家さんがいらしていたのと、

 

かなりタイトな工程の仕事だったということもあって、

 

いろいろとうかがいたいことがたくさんありましたが、

 

充分にお話しすることは出来ませんでした。

 

 

 

朽ち果てた飛行機や潜水艦がある風景、

 

佐脇さんのそれらは「未来の記憶」。

 

かつて自分でも見たことがあるような、

 

記憶の片隅を照らされるような素晴らしいテーマです。

 

 

 

今回のような巡り合わせを運んできてくれたのは、

 

おそらく「物質の循環」というテーマが、佐脇さんと通ずるものがあったからだと、

 

妙に納得して嬉しさを感じながら、現場で作業をしていました。

 

 

 

 

 

http://sawaki.dum.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山荘の午後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平日の午後14時を過ぎても、この鍋割山荘ではひっきりなしに登山者がやってきて、

 

名物の鍋焼きうどんを注文していきます。

 

グレーのプラスチックラジオカセットから山口百恵が流れる山荘は、

 

田舎の本家にでも来たかのような錯覚を覚えさせてくれます。

 

登山口から4時間以上の結構な急登を歩いてきてこの雰囲気ですから、

 

季節を問わず、この鍋焼きうどんがどうしても食べたくなってしまいます。

 

 

 

 

 

Fragaria vesca L.

 

 

 

 

 

5月になりました。

 

さわやかな季節ですが、空が霞んでいる日が多い季節でもあります。

 

光化学スモッグに黄砂、なんとか2.5などなど。。

 

一年のうちでも数少ない過ごしやすい時節ですから、

 

少しでもきれいになっていってくれたらいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fragaria vesca L.

 

和名:ヨーロッパクサイチゴ

 

英名:ワイルドストロベリー

 

frame of metal plants : w285h400t44

 

new product

 

 

 

 

 

寒さに強く栽培しやすい実用的なハーブです。

 

皮膚やその他の疾患を治す家庭薬として昔から利用されています。

 

果実は他の園芸品種よりも小さめですが、香りはとても良いです。

 

atelier galleryのポタジェでは赤い実が付きはじめましたので、

 

今年もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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