展示会が始まりました

 

 

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今年も残すところあと1ケ月というところで、みなさん忙しそうですね。

 

展示会の方はなんとか無事に始まりました。

 

額縁の押し花なんですけど、金属とかで作ってるんですが、本物の押し花だと思って

 

作品と気付かないで流して見る人がほとんどでしたんで、ちょっと残念です。説明不足でした。

 

これは自分でもいきすぎたものだと感じています。想像出来ない先の方へ行ってしまって、

 

ついていけないように感じるかもしれませんね。金属造形の今までの概念を捨てたものですから。

 

いろんな素材を組み合わせて攻めると、限界がないもんで、気合い入れて作り込みすぎたのかなぁ….。

 

彫像と植物のオブジェは、それぞれ半分ほど行き先が決まりました。

 

作家活動を始めてまだ間もないんですが、多くの方に興味を持ってもらって

 

ほんとうにありがたく思っています。

 

それぞれ思い入れがあって、良かったなぁと感慨深いです。

 

もうしばらく会場に残させてもらいますが、

 

その後届けますので、作品のことよろしくお願いします。

 

展示会はまだ始まったばかりで、まだまだ2週間もありますので、

 

とりあえずちらっとだけでも見ておいて下さいね。

 

hikeさんの家具はどれも素晴しいものばかりですので、

 

ゆったりソファに腰掛けながら鑑賞してみて下さい。

 

hikeさんの撮られた写真がとてもきれいですので、hikeさんのホームページも見てみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

「自然との共生」そして「物質の循環」へ 2

 

 

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「ステンドガラス入り押し花」

 

 

 

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「押し葉」

 

はがきサイズのものです。

 

 

これはいろいろリサーチしました。

 

古来からこういう手法はあったように思いますが、

 

フォトフレームのようなもので見せているものはあったようです。

 

取り替えが効くタイプのものです。

 

このようなステンドグラスの製法を用いてFIXするという手法は、

 

リサーチした結果先人がいなかったので、

 

作品として出展することにしました。

 

これに朽ちていく過程を鑑賞するという意味を付け加えています。

 

誰かの模倣をしてしまうと、この世界は広いようで狭いので、

 

後であまりよくないことにならないようにと、念には念を入れました。

 

 

 

 

 

 

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A5サイズ、全50ページの

 

カタログも作りました。

 

作品を購入された方には差し上げます。

 

明日が初日です。明日は会場にいます。

 

あさっては遅くなってからですが1,2時間いる予定です。日曜日は終日います。

 

主な作品は、展示会なので基本は最終日の13日にお渡しか、配達になりますが、

 

遠方から来られて購入される方でお持ち帰りをご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

それでは、早い人は明日お会い出来ますね。

 

いつもネガティヴなんですが、今回はみんなの反応が楽しみです。

 

今までの展示会でお世話になった、GASAのみなさん、agreable museeのおふたり、hikeさん、

 

そして見に来てくれたみなさんのおかげで良い作品が出来ました。

 

ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

「自然との共生」そして「物質の循環」へ

 

 

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作品がようやくいくつか仕上がってきました。

 

ようやっとです、ほんとに。

 

それにしてもまあ、今回に関しては「よし、これで行こう!」とならずに、

 

ズルズルとなんにも進まないまま、時間だけが過ぎていきました。

 

なんとなくはじめの頃に「こんな感じでいいかな」と思って作りかけていたものは、

 

全部最初から作り直したか、ゴミ箱へ行ってしまいました。

 

しかし、ここに来てひとつずつ仕上がるにつれ、

 

「お〜いいかもよ、これは」と思うようになって来ました。

 

鉄を主体に金属で制作しています。

 

今までにないものでなければ次のまたその次のステージには行けない、

 

模倣からはじめたものはそれ以上にはならない、

 

そうアドバイスをいただいていましたので、

 

だいぶ前から取り組んでいましたが、なかなかオリジナルを手に入れられないでいました。

 

今回、hikeさんのおかげでようやくその時が訪れてくれたのかなと感じています。

 

 

 

 

 

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スペソーの持ち味として、

 

いろんな素材をいろんな仕上げで

 

見せられるということなので、

 

作り込んでみようと、開き直ったことが

 

良い方に出たようです。

 

 
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この押し花はA3サイズで、

 

全部で10枚作りました。

 

冒頭のはnasturtium officinaleで

 

和名オランダガラシ、クレソンです。

 

下はpapaver rhoaesで

 

ケシ科の一年草のヒナゲシになります。

 

 
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9月17日のブログで載せた

 

最初に作った赤い押し花。
色に深みを持たせていくと

 

雰囲気ある仕上がりになります。

 

marlva sylvestrisという学名で、

 

アオイ科の多年草でウスベニアオイという花です。

 

 
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crepis gymnopus

 

キク科のフタタマタンポポです。

 

小さいのですが、中身は濃いです。

 

6素材で出来ています。

 

ウスベニアオイとタンポポはA4です。

 

A3より少ない6枚を予定してます。

 

会場のhikeさんは、欧州の良質なヴィンテージ家具やオリジナル、オーダー家具を扱っているお店です。

 

僕らのような仕事をしていれば、知ってる人も多いんじゃないでしょうか。

 

作品は、壁に飾れるもの、家具の上に置けるものが主体になっています。

 

額装した押し花は、壁に飾れなくても、家具の上に自立することが出来るようになっています。

 

自分でどう飾ろうかとか、イメージできる空間じゃないかなと思っています。

 

 

 

 

 

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