木彫ワークショップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の10月に行った第一回目のワークショップは「かけら」。

 

拾ったかけらをコラージュして作品にするというものでした。

 

今年もそろそろワークショップの告知があるんじゃなかろうかという気の早い方たちから、

 

予約や情報の詳細を求められておりましたが、

 

今年も行う予定で微力ながら準備を進めていました。

 

今回は以前からもっとも要望の多かった木彫を行うつもりです。

 

モチーフは写真のような果物や野菜などの食べ物です。

 

昨年は1日10名ほどでしたが、最初からノミをたくさん揃えるのは難しいので、

 

1日5名での開催になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回使用するのは写真にあるものになります。

 

左の2本はノミです。

 

小細工にはあまり向きませんが、これでも大丈夫です。

 

中央のものは小道具ノミです。

 

果物のような曲面を彫るのには、写真のような丸、浅丸タイプと、平のものが使用頻度が高いです。

 

いずれにしても、刃幅が10mmくらいは必要になります。

 

ご用意される方は、ご趣味として継続されると思いますので、

 

このような小道具ノミがいいと思います。

 

右のものはパワーグリップという小さくて、刃の幅が狭いものです。

 

学校で使用していた5本入りの彫刻刀などと同じで、

 

今回はあまり使用する機会がないと思いますが、

 

既に持っている方は持参していただいてもいいと思います。

 

僕らとしても、この木彫ワークショップは継続していきたいと思っていて、

 

徐々に揃えていき、少しずつ定員を増やしていければと思っていますので、

 

ご趣味でご自宅などで継続される方以外は、

 

無理にご用意などはなさらないようにお願いします。

 

当日にご用意していただくのは、汚れても良い服やエプロンなどだけで大丈夫です。

 

ノミなどの道具やマスク、防塵メガネ、軍手などはご用意いたします。

 

 

 

以前木彫のワークショップに参加しました。

 

初めてということもあり、その場所で旧知の方はいませんでしたので、

 

雰囲気に慣れるのに時間がかかりました。

 

今回、初めての木彫ワークショップということで、

 

いろいろと検討を重ねて熟考しまして、

 

初回の今回は、atelier galleryにお越しいただいたことがある方に参加していただきたいと思います。

 

少しでも場所に慣れていて、お互い知り合っている方が やはり安心ではないかということになりました。

 

どうぞご了承下さい。

 

 

 

 

それでは募集要項です。

 

 

 

 

開催日時

 

2014年11月8日(土)、9日(日) 12:00〜18:00

 

※途中軽食タイム、17時ころから講評会を行いたいと思います。

 

 

 

参加費

 

5,000円

 

 

 

制作内容

 

果物などの彫刻作品の制作

 

大きさは、手のひらに乗るくらいのものが良いと思います。

 

小振りのもの、形状が簡素なものは複数制作可能です。

 

 

● 電動工具による荒削り

 

● ノミによる木彫

 

● 着彩、仕上げ

 

● 鉄の棒でヘタの制作

 

 

 

 

 

 

定員

 

1日各5名で考えております。

 

 

 

持参していただくもの

 

● 彫刻したい果物や野菜など(atelier galleryでもいくつかご用意いたします。)

 

● 作業服など(マスクや軍手などはご用意いたします。)

 

 

 

 

 

 

それでは、ご検討頂いてからお申し込みいただき、

 

下記の内容を明記していただきますようお願いいたします。

 

 

 

● ご氏名

 

● メールアドレス

 

● 題名には「workshop」と入れて下さい。

 

● メッセージ本文にはご希望日とご住所。

 

ノミなどをご持参される方は定員制限はありませんので、

 

ご持参されるノミの種類や数量などを明記していただければと思います。

 

また、質疑などがございましたらご記入ください。

 

 

 

 

 

※募集期間の締め切りは10月7日(火)までとさせていただきます。

 

じっくりと、しかしお早めにご検討下さい。

 

残り定員数や締め切りなどのお知らせはatelier galleryページでお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

お申し込みフォーム:http://specialsource.jp/?page_id=138

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

atelier gallery 2014年残りの予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年も残り3ヶ月となりました。

 

毎年のことですが、9月は本当にあっという間ですね。

 

アース・ウィンド・アンド・ファイヤーが流れていたと思ったら、

 

あっという間に聴かれなくなってしまいました。

 

フィリップ・ベイリーのハイトーンボイスが、

 

秋の高い空と相まって、とてもスカッとすると思うのですが、

 

語る時期をすでに過ぎてしまっているようです。

 

 

 

それでは年内のatelier galleryのオープン日の予定をお伝えいたします。

 

 

 

 

 

10月11日(土)〜14日(火)

 

「vingt-troisième」ヴァン・トワゼ展示販売会

 

donum 相澤拓也

 

 

 

11月1日(土)〜4日(火)、8日(土)〜10日(月)

 

「中村大介 秀野祐介展」

 

山びこの木彫、家具小物やカトラリーなどの木工作品

 

※8日(土)、9日(日)「ワークショップ」

 

果物などをモチーフに木彫、着彩していただきます。

 

 

 

12月 日程未定

 

「未定」

 

モリソン小林

 

 

 

 

 

 

 

10月は先日もお伝えいたしましたが、

 

donumの相澤さんセレクトのヨーロッパ古着、

 

ヴァン・トワゼの展示販売会を行ないます。

 

今月前半にパリへ買い付けに行かれていましたが、

 

今からとても楽しみです。

 

僕らの作品も一緒に展示させていただきますので、

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

11月はスペソーを支える二人の

 

「中村大介 秀野祐介展」を開催します。

 

今年6月のhaseさんでの展示会でお目見えした「山びこ」、

 

そして木のカトラリーの他にもやさしい木工作品が並びます。

 

機会がございましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

また、会期中に1階のatelierにて木彫のワークショップを開催します。

 

詳細は後日お知らせいたします。

 

 

 

 

 

 

年末ですが、12月に京都にて個展を開催する予定がありますので、

 

内容、開催時期などは調整がつき次第お伝えします。

 

 

 

 

 

 

2014年もあと3回。

 

お時間ございましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

ワークショップの募集告知は次回お伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月のatelier gallery

 

 

 

 

 

 

 

 

今月9月のatelier galleryは、

 

今週末13日(土)14日(日)15日(月)の3日間オープンいたします。

 

今月は常設展示となります。

 

 

 

モリソン小林 金属の植物、金属の蝶、精霊の彫像、ケルンの彫像

 

高里千世 版画、Lucchiアクセサリー

 

中村大介 山びこ

 

秀野祐介 木のカトラリー

 

special source one-off products

 

 

 

以上の予定です。

 

今月もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FM化

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の高校野球の最中でも、かたくなに変わらなかったチューナーのAMチャンネル。

 

そこから聞こえてくるのは、ラジオパーソナリティーの軽妙な語り口とゲストの笑い声、

 

時に明るくすっとんきょうで、時に真面目な素のリスナーとの掛け合い。

 

現場で何気なく感じていた人と社会とのおおらかな接点。

 

 

 

時代は移ろい、多くの現場で流れてくるのは海外のヒットチューン、

 

DJのハウスミュージック、ハワイアン、ボサノヴァ。

 

現場での世代交代が確実に進んでいるのを実感します。

 

 

 

 

 

金曜日の現場で水色のハンディなラジカセから流れてきたのは時報とJ・O・K・R。

 

変わらないパーソナリティーの明るさとお色気大賞。

 

インターネットでは得られない、いろんな人とおしゃべりしてつながっているように感じられる、

 

妙にほっとする空気感がここにはあります。

 

人に会いたくなるようなそんなラジオ、

 

現場では失いたくない要素のひとつですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アール・ブリュット

 

 

 

 

 

 

ずっと観たかった企画展を観に、スペソーの近所の緑地へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山に比べればだけど、緑が多くて気持ちがいいので家族連れで賑わっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

階段を上ると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パワースポットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術の専門教育を受けていなくても、

 

独自の表現で自分の世界を築いた表現者たちのことを、

 

「アール・ブリュット(生の芸術)」と捉えた企画展が行なわれていました。

 

障害を持ちながらも作り続けている、様々な表現世界を持った作家さんたちの作品を観ることが出来ます。

 

 

 

「彼らの表現はノーマルな社会の分別では到底考えられない、

 

恐ろしい程の激しさを持っているのです。

 

それはかえって我々を根源的な感動に回帰させる異常な魅力です。」

 

 

 

太郎さんがそう語っていたように、僕も感動しました。

 

 

 

「何だ、これは!」

 

 

 

太郎さんがそう唸っていたように、僕も唸ってしまいました。

 

 

 

「芸術というものは、人間の根源に根ざしたエネルギーが生み出すものであって、

 

そこには定式も様式もなく、おのずから形づくられる形が生まれてくるだけ、

 

それだけ素朴で自由なものだ。」

 

 

 

太郎さんの言葉は、自分の芸術に対する見識を見つめ直して頭を整理することではなく、

 

もうごちゃごちゃでも全然いいから、自分を突き動かすものに従って、

 

一番自由だと感じるものを見つけなさいと言っているように思えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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