自然礼賛

 

 

 

 

こんにちは。

 

気づいたら夏はすっかり過ぎ去った後で、

 

19時にはもう暗くなってしまいました。

 

皆さんはこの夏をどう過ごされましたでしょうか。

 

 

 

 

さて、自然礼賛です。

 

まるで、自然礼賛展の間だけ夏だったような、

 

そんな錯覚さえ覚える連日の暑さの中でした。

 

ご来場くださいました皆さま、どうもありがとうございます。

 

 

 

今回は蝶の作品を含めて47点出展しました。

 

これは過去10年を遡っても最多となりました。

 

植物や蝶の作品は小さな生き物、微視的なものです。

 

そんな小さなものたちも、集まれば山などの自然など、

 

巨視的なものを体感できます。

 

ただ、atelier gallery ではこれだけ点数が多いと狭いかなと感じました。

 

次回からは、初回と同じく半分くらいの25点が妥当なところでしょうか。

 

それにしても、やはり自然表現は難しいです。

 

販売に比重を置いたように感じられる展示は、

 

作品の特性上向いていないのかもしれません。

 

今後の課題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳳凰沙参

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

厳しい暑さが続く中、自然礼賛展は会期折り返しとなりました。

 

ご来場下さいました皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

今展は42種の植物と5種の蝶の作品を出展しています。

 

違う種の作品を制作するのは難しいのではと思われる方も多いのですが、

 

1種ずつ1点1点one-offで作っていくことで、

 

それまでできなかった技術を得て、

 

新しい種をご覧いただくことができるようになります。

 

自然に身を委ねる生きものは皆、

 

何年もの時間を経て、今を生きる術を身につけています。

 

自分が歩いて出会った種を作っていくことでしか、

 

自然への畏敬の思いは表現できないように思います。

 

100種くらいは一度に見てもらえるような力を持ち合わせられればいいのですが。。

 

その時はどうぞ皆さまお力添えをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭の画像の作品は鳳凰沙参です。

 

南アルプスの鳳凰山に咲くキキョウ科の種です。

 

岩場から垂れ下がるように咲くのは、

 

花が一輪ではないため、重みで垂れ下がるのだと思います。

 

鳳凰山は高山病になるほどの標高ではありませんが、

 

深い森に多様な動植物を有している山です。

 

観音岳、薬師岳、地蔵岳の三山からなるので、

 

鳳凰三山と呼ばれています。

 

地蔵岳の多数のお地蔵さまを見ればわかりますが、

 

古くから信仰が深い山です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳳凰沙参

 

キキョウ科ホタルブクロ属

 

観察地: 南アルプス鳳凰山青木鉱泉より入山

 

自然礼賛2019

 

size: h399w399

 

 

 

 

 

「自然礼賛」

 

会期:

 

7月27日(土)〜29日(月)

 

8月1日(木)〜4日(日)

 

8月8日(木)〜11日(日)

 

open12:00~18:00

 

会場:special source atelier gallery

 

神奈川県川崎市高津区久地4-11-46

 

 

 

 

 

 

 

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