碧い海原に揺らめく無数の花は
様々な生命と寄り添いながら様々に生きていく
音のない世界から微かに聞こえる
生き物たちの会話
高里のアクセサリー展を開催します。
来月7月3日(金)から9日(木)まで、
会場は静岡の三島駅近くにありますsoraさんです。
昨年、天野ミサさんの個展の際にお邪魔させていただきました。
soraさんでは、昨年の「design of alpine」に出展しました、
山のかけらのピンバッジを販売していただいていましたが、
今回は真鍮のブローチやブレスレット、
ハットピンなどのアクセサリーを出展する予定です。
三島近くにお越しの際には、駅から近いので是非お立ち寄り下さい。
詳細は高里のブログをご覧下さい。
http://lucchi.jp
カテゴリー:exhibition
投稿日:2015年6月28日 13:06
日が傾き始めてから夜になるまでの間、
首里の街を散策するのが好きです。
カトリック教会から瑞泉の前を通って金城町から首里城へ、
守礼門からアンデレ教会に下りて池端へ、
龍潭池を眺めながら県立博物館を過ぎて首里教会へ。
時間があれば久場川のりうぼうまで歩きました。
その頃にはすっかり夜になっていますが、
そこから汀良町を過ぎて家まで歩く道は、
南部からの風が心地よくて、
いつも清々しい気持ちになります。
1945年5月。
首里城に日本軍の司令部が置かれ地上戦が始まると、
それまで攻撃を避けられていた首里城も、
守礼門や円覚寺なども含めて、
すべて消失してしまいました。
焼き尽くされた町に残ったのは、
傷ついたアカギやガジュマルなどの樹々と、
無数の瓦礫だけだったそうです。
今でも首里の町を歩くと、
守礼門前のヤシの木をはじめ、
町に残る古い石垣などに、
多くの銃痕を見ることができます。
戦後70年。
ここで暮らしていた先人たちのことを想うと、言葉になりません。
平和であり続けることの難しさと尊さを実感しながら、
南風薫る故郷を想う、今日という日です。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2015年6月23日 20:10
puppy was sitting in that small market
カテゴリー:未分類
投稿日:2015年6月20日 17:51
from Cambodia sky
今にも止まりそうなプロペラと、水で溢れる大地
カテゴリー:未分類
投稿日:2015年6月17日 16:28
梅雨に入りながらも好天に恵まれました6月のatelier gallery。
お越しいただいた皆さまどうもありがとうございました。
今月もとても楽しい時間を過ごすことができました。
さて、来月7月はショップカードなどで企画展の告知をしておりましたが、
業務の都合がつかず、オープン自体を見送らせていただくことになりました。
申し訳ございませんが、来月7月はお休みになります。
次回のatelier galleryは9月の大型連休に合わせて、
7日間のオープンとなります。
詳細は後日お伝えします。
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2015年6月16日 16:25
梅雨に入りましたが、6月はスペソーを始めた月でもあり、
自分が生まれた月でもありますので、
雨の日は多くなりますが、気分的にはそんなに悪くない季節です。
さて、6月のatelier galleryのオープンは、
今週末13日(土)〜15日(月)の3日間となります。
今月は常設展になります。
one-offプロダクト、モリソン小林の植物作品、
高里千世の絵画作品、中村大介の山びこを展示します。
また、来月7月のatelier galleryですが、
ショップカードなどで企画展の予定となっておりましたが、
業務の都合上、お休みとさせていただきます。
8月はエアコンが効かないため毎年お休みのため、
次回のオープンは9月になります。
どうぞご了承くださいませ。
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2015年6月10日 9:00
6月を迎えて少し天気がぐずつくと、
もう梅雨入りかなと思うような季節になりました。
気分の波が少しあるかなと思うような季節でもあります。
「個展やりたいんですけど場所がなくて。。
メールを送ったりしても返信がなかったり、
作家がすでに決まっているからとか、
うちのお客さんの趣向には合わなそうだからとか、
なかなか難しいですね。
みんなどうやっているんですかね。
やっぱりツテなんでしょうか。。」
先月のatelier galleryでのことです。
あまりうまく受け答えできなかったので、
少しばかり考えてみました。
こういった悩みは作家さんと親交があれば良いのですが、
良く知らない場合はなかなか受け答えが難しいですね。
ツテなのか、と言われればそうかもしれません。
僕でも作家さん自体を良く知らないと受け答えが難しいのですから、
お店やギャラリー側も同じなのかもしれませんね。
僕も知人の個展を見に行ったときなどに、
良い空間だなあと思うと、後で作品の画像を添付してメールを送ったりします。
滅多にないですけど、僕もそういうことはします。
同じように返信が来ないなんてざらですし、
趣向が合わないとはっきりと断られたことはありませんが、
作家さんが埋まっているからとやんわり断られたりします。
こればかりは仕方がないですからね。
自分の世界観が他の人も好きかどうかは、わかりませんから。
山の天気と同じといったらなんなんですが、
いろんな状況で変わってしまうものだと思いますね。
そうは言っても作品を発表する場所がなければ、
作家としての成長は見込めませんし、
かといって場所に思い入れがないところでは、
価値を落としてしまうことも危惧されます。
それでも、学校のツテや知り合いのツテで合同展にすべり込んだり、
実績のない小さなところでも、自分がリスペクトできるところが何かあれば、
いいんじゃないかなと僕は思います。
また山の話になりますが、
山登りで一番つらいのは、景色の見えない急勾配の樹林帯です。
ガスに覆われた雨の稜線も嫌ですね。
どちらにしても視界がないというのがつらいんですね。
遠くに一筋の陽光が見えて、それを頼りに前に進むというのはとても危険です。
どんなときでも足元はなんとか見えるはずですから、
一歩一歩確実に辿ることが迷わない手段です。
作家としてつらい時期というのは、
同じように視界が利かない時なのかもしれません。
自分の今の状況を受け入れて、
一歩一歩できるところから辿っていくことが、
確かかなと思います。
まあ、僕も視界は利いていませんので、
こんな考え方もあるな、くらいで察してもらえるとありがたいですね。
カテゴリー:未分類
投稿日:2015年6月7日 15:00