精霊の彫像

 

1

 

 

 

 

最初に彫った精霊です。

 

この時の展示会から、

 

「自然との共生と物質の循環」というテーマを掲げて制作していますが、

 

当時はまだ麓を徘徊して、自然を理解しようとしていました。

 

現在は少しずつ標高を上げて、

 

自然への傾倒の範囲を広げています。

 

精霊の存在は、麓の雑木林から苔むす深い森や荒涼とした岩の海、

 

急峻なキレットやルンゼ、

 

そして、たおやかな稜線など至る所で感じることができます。

 

この2年、毎年1体しか彫っていませんが、

 

今年もなんとか1体は彫りたいと思っています。

 

 

 

 

 

北八ヶ岳

 

kyd3

 

 

 

材料待ちの祝日、山の天気予報は終日快晴。

 

連日の疲れが残っていたので、近くて手軽に登れる北八ヶ岳へ。

 

 

 

 

 

 

kyd32

 

 

 

ロープウェイを下りると広がる雪原。

 

軽やかに進むスノーシュー。

 

 

 

 

 

 

kyd6

 

 

 

人気の山ということもあって、

 

登山道は終始トレースがあり歩きやすい。

 

アイゼンに履き替えて、樹林帯を進む。

 

 

 

 

 

 

kyd15

 

 

 

高度を上げていくと雪を冠った樹々たちが見える。

 

暖冬の今シーズン、雪は格段に少ない様子。

 

 

 

 

 

 

kyd14

 

 

 

稜線に出ると遮るものは少ない。

 

2500Mに近づくにつれ風が強くなる。

 

 

 

 

 

 

kyd24

 

 

 

山頂は混雑中。

 

 

 

 

 

 

kyd13

 

 

 

昨年登った蓼科山が間近に見える山頂に到着。

 

360度の景観。

 

 

 

 

 

 

kyd16

 

 

 

好天にご満悦のピークハンター。

 

ポージングも様になってきた。

 

 

 

 

 

 

kyd21

 

 

 

左から南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。

 

 

 

 

 

 

kyd23

 

 

 

そして北アルプス、槍穂高連峰。

 

槍の穂先は雪が見えないほどの強風にさらされている。

 

 

 

 

 

 

kyd12

 

 

 

太陽が雪に反射して眩しい。

 

西風が強くなり、早々と山頂を後にした。

 

 

 

 

 

 

kyd36

 

 

 

水滴したたる霧氷。

 

 

 

 

 

 

kyd2

 

 

 

風が作り出すさまざまな造形。

 

 

 

 

 

 

kyd1

 

 

 

天候が荒れると生命への危険が迫ってくる雪山だが、

 

好天に恵まれれば快適な登山ができる。

 

生きものたちの胎動はまだ感じられないが、

 

季節は確実に春への準備を整えようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

2月のatelier gallery

 

2.9

 

 

 

 

2016年の初めとなります2月のatelier galleryは、

 

今週末13日(土)より15日(月)の3日間のオープンです。

 

今月は、昨年個展を開催していただいた陶芸家の川口江里さんの作品の中から、

 

僕と高里がセレクションしておいた作品を展示販売します。

 

その他には中村の山びこ、僕の彫像と金属の植物、

 

そして高里の絵画を展示します。

 

彫像は年末の個展ですべて売れてしまったのですが、

 

遅い納品のものがありますので3体展示します。

 

植物で販売出来るものは4点になります。

 

3日間とも終日在廊しています。

 

 

天候が荒れるという予報ですが、

 

なかなかバラエティーに富んだ展示になりますので、

 

お時間ございましたらお立ち寄り下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 2016年2月
    « 1月   3月 »
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    29  
  • 新着記事

  • カテゴリ

  • 過去ログ

  • 画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。

    Copyrights©2012 All rights reserved by special source & hot stuff associates