
こんにちは。
8月があっという間に終わってしまいますね。
毎年お盆は大混雑するため山には入りませんので、
今年は電車に乗って空いている都内に何度か出向きました。
映画や美術館などいろいろと観ることができました。
湾岸や神田、皇居近辺は人影もまばらでしたが、上野は大・大・大混雑でした。。
鬼門でしたので、行かなければ良かった。。数日ぐったりしてしまいました。
さて、9月のatelier galleryは3日の日曜日から5日の火曜日までの3日間オープンします。
haseさんの精霊さんが名古屋に帰りましたが、
常設展となります今月は、2015年の彫刻作品を展示します。
少しですが金属植物も、
そして中村の山びこ、高里の絵画作品の展示もいたします。
9月のatelier gallery
9月3日(日)〜5日(火)12:00〜18:00
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2017年8月31日 15:41

こんにちは。
すっきりしない天気が続いていますね。
台風が近くにあると、予報ではAでもほとんどガスの中というのが山の天気ですが、
このまま高山植物の見頃を過ぎ、
今年は山小屋泣かせの夏になってしまうのでしょうか。。
さて、8月のatelier galleryは、撮影などの諸々の事情から作品が残っておりますので、
引き続き「自然礼賛」と同じ展示となります。
作品はすべて非売となりますが、ゆっくりご覧いただけるのではないかと思います。

8月のatelier gallery
8月6日(日)〜8日(火)12:00〜18:00
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2017年8月5日 10:02

こんにちは。
「自然礼賛」会期無事終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、
連日大変暑い中どうもありがとうございました。
初めてご来場された方は久地駅のローカルっぷりや、
産業廃棄物処理場の轟音に驚いた方も多かったのではないでしょうか。
ただ、ものすごく遠いイメージがあったのに以外と近かったという方も多く、
少しでも良い印象を持っていただけて良かったです。
今回の「自然礼賛」は、atelier galleryでは久しぶりの個展となりまして、
フレーム作品、立体作品、精霊に高里の絵画、
登山写真のスライドショーなど、フルスペックでご覧いただけたかと思います。
欲を言えば、新作の彫像を3、4点ご用意出来ればなお良かったかなと思います。
「自然礼賛」というタイトルをとても気に入っておりますので、
次回も「自然礼賛」でいきたいと思っています。
今回の作品は次なる作品集のために撮影のお時間をいただきますので、
atelier galleryの8月6日(日)〜8日(火)のオープンの際にもご覧いただける予定です。
お見逃しをされた方はこの機会にどうぞお越し下さいませ。

日も落ちた最終日、最後にGASAの五十嵐さんと、
hikeの須磨さんがご来場されました。
僕が作家活動を始めるきっかけを与えてくれて、最初の頃から場を用意してくれた2人。
昨今は、時間の流れとともになくなってしまうものが多いので、
夕べはとても感慨深いひとときでした。
カテゴリー:atelier gallery,exhibition
投稿日:2017年7月19日 11:06

こんにちは。
atelier galleryにて開催中の個展「自然礼賛」。
会期は中盤に入りました。
連日大変暑い中お越しいただいておりまして、
どうもありがとうございます。
今回の作品リストの1番目は、大判の仙丈薊です。
制作途中で花と葉を何度も作り直しました。
以前にも入山した際に観察していたのですが、
何かが違うと、ずっと引っかかったものがあり、
自生する南アルプスに再度入山して、
とげ針や葉脈の形状を書き写し、
ようやく納得のいく作品となりました。


仙丈薊(センジョウアザミ)
学名:Circium senjoense Kitam
size:w420 h825
日本固有の種で、南アルプスの亜高山帯から高山帯までに自生しています。
仙丈ヶ岳が基本標本ですが、北岳や鳳凰山にも多く見られます。
花期は7月頃からで、枯れたような色合いで咲きます。
他のアザミは割と鮮やかなピンク色に咲きますので、
少々独特なイメージがあります。
南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ヶ岳、
その名を冠した女王のように気高いアザミです。
「自然礼賛」(しぜんらいさん)
会期:2017年 7月9日(日)〜17日(月・祝)会期中無休 12:00〜19:00
会場:special source atelier gallery
カテゴリー:atelier gallery,exhibition,金属の植物
投稿日:2017年7月13日 23:35

左:大山蓮華 中央:「黎明」高里千世
こんばんは。
「自然礼賛」無事初日を迎えることができました。
ご来場くださいました皆さま、どうもありがとうございます。
本日は大変暑い中、遠方からもご来場いただきましてとても嬉しく思います。
皆さまにこの日を楽しみにしていただけていたことに感謝しています。
atelier galleryでこのボリュームで金属の植物展を行なうのは、
2013年の「金属の像刻花」以来となってしまいました。
4年の歳月の重みとうつろいを、ひしひしと感じています。
この歳月をともに支えてくださったすべての皆さまと神さまに、
感謝の祈りを捧げます。
冒頭の高里が今回のために描いた「黎明」。
盗掘が絶えなく、今では絶滅危惧種となってしまった大山蓮華をイメージして、
霧中の朝焼けの中で、様々な生きものが動き出す一瞬を捉えた作品です。
印象の大山蓮華と高里の抽象の絵画。
自然を礼賛するためには人間の感性が必要です。
人間の感性は時や様々な制限を超えて、
万物を讃えているということを表現できればと思いました。
どのような感性の表現であっても、
すべては自然礼賛に向かっていると僕たちは信じています。
皆さんの感性が感じたすべてのものは礼賛されるべきものといったら、
少々おおげさかもしれませんが、
そう願っています。

先月の中ごろ、南アルプスに泊まりがけで行ってきました。
今回制作したセンジョウアザミやクルマバソウ、コウモリソウなど、
たくさんの植物たちを目にすることができましたが、
少しずつ自生している標高が高くなっていることに気づきました。
八ヶ岳で自生しているランやタンポポなどにも同じことが言えますが、
近い将来制作した作品の中で、この世界に存在しなくなっているであろう、
絶滅してしまう植物が少なくないことに気づきました。
すでに今まで制作した中でも、自生することは困難になってしまって、
管理が行き届いた植物園のようなところでしか見られない植物も現れてきてしまっています。
南アルプスの深い森の中を歩きながら、
これらの一連の作品は、長い年月を重ねることによって、
多くの気づきを与えてくれるものなのかもしれないと思いました。

1階では高里の絵画作品と、
中村大介の山びこを展示しています。
大変暑いですが、いや〜エアコン増設しましてかなり快適だと、
ご好評いただいております本年のatelier gallery。
皆さまお時間ございましたら、是非是非涼みにいらして下さいませ。
「自然礼賛」(しぜんらいさん)
会期:2017年 7月9日(日)〜17日(月・祝)会期中無休 12:00〜19:00
会場:special source atelier gallery
カテゴリー:atelier gallery,exhibition
投稿日:2017年7月9日 23:03

こんにちは。
梅雨が始まったと思ったらいつの間にか6月も終わる頃になりました。
そろそろDMが行き届いた頃だと思います。
今回はここ数年立て込んでいたのが落ち着いて、まとまった時間ができましたので、
久しぶりにatelier galleryで展覧会を行うことにしました。
作品をしばらく発表せずに、後々に外部でということも考えましたが、
空間制作の仕事を主体としていることを知らない方も増えてしまっているということから、
atelier galleryでということで落ち着きました。
営業もしないといけないですからね。
それにしても、作品の制作時間がかかりすぎると今回改めて思いました。
もう少し効率よく割愛して作るべきなのかどうなのか、
外部での展覧会を考えてしまう第一の理由はここにあるのかもしれません。
今回は植物作品約25点、彫像1点、高里の絵画3点、それに写真の投影と、
作品数としてはかなりいいところかと思います。
個々の作品を見ていただくというよりは、
全体の印象を残していただければというような展覧会かと思います。
DMにも記載しましたが、「自然礼賛」というタイトルは少し仰々しいですが、
循環のように、多様に冠せる言葉ではないように思いますので、
これで良かったかなと思っています。
さて、作品は半分近くが錆びさせに失敗してゴミ箱行きとなってしまいましたが、
なんとか気を取り直して巻きに巻き上げております。
それにしても相変わらず宣伝しないよねという指摘も多々ありますが、
作品は一年かけて見ていただけたらと考えておりますので、
のんびりマイペースでやらせていただければと思います。
また、昨年の森岡書店さんでの記帳が行方不明となっております。
ご記帳された方々、誠に申し訳ございませんがDMを発送できませんでした。。
お手数をお掛け致しますがお時間ございましたらご連絡くださいませ。

「自然礼賛」(しぜんらいさん)
会期:2017年 7月9日(日)〜17日(月・祝)会期中無休 12:00〜19:00
会場:special source atelier gallery
DMデザイン:geshmack 富山庄太郎
会期中の平日、7月10日(月)〜15(土)の10:00〜12:00は、
会期前までにご連絡いただければお開けいたします。
カテゴリー:atelier gallery,exhibition
投稿日:2017年6月30日 13:38

こんにちは。
6月に入りました。
1年で一番過ごしやすく清々しい5月は、あっという間に過ぎ去りました。。
6月のatelier galleryは本日6月4日(日)より3日間のオープンとなります。
先日出先で、
『「モリソンさんは無視できなくなってきている」と言われていますよ』と聞きました。
おそらくいい意味で言われているのでしょうけれど、
ええっ、無視されていたのかっ!と、
なんとも言えぬ虚無感というか、なるほど感というか、
しかし、そういう類の話に期待感というか嬉しさをまったく感じない今日この頃です。
さて、6月は瑞々しくうららかな気持ちで過ごせるひとときとなりますが、
人々の思いすぎ、思い過ごし、おもんぱかり、
ついつい重くなってしまう、
そんな思考が一番クロスする季節でもあります。
植物たちが一番充実する季節に、考えすぎるとはなんたることかと、
もろもろの思いを巡らしながら、一息でも二息でもつきたいですね。
今月は高里の新作絵画2作と中村のやまびこ、
そしてhaseの浅井さんが来月の個展で展示する予定の精霊さんを、
遠路はるばる届けに来てくれました。
せっかくですので展示します。
どうぞ宜しくお願いします。

カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2017年6月4日 11:01

Gleichenia japonica Spr. 裏白 w420h587
陸上では水が乏しい。
水をいかに獲得し、保持し、効率的に利用するか、
それはすべての陸上生物が直面した重要な問題である。
4億4千年前のシルル紀。
地球上では海洋生物が爆発的な進化と繁栄をとげていた頃、
複雑な組織をもつ動植物の高度に発達した生態系が生まれようとしていました。
シルル紀から5千年のちのデヴォン紀になると、
水分の損失を制御するためにさまざまな適応をするようになります。
そして迎えた現在より遡ることおよそ3億5千年前の石炭紀。
陸生植物は構造的多様性や生物的複雑性にその進化を到達させ、
草本植物やつる性植物、シダ植物を代表とする木生植物が派生していきました。
大いなる繁栄を誇ったシダ植物はさまざまな進化を遂げながら、
徐々に木生から草生へと移行し、
白亜紀に誕生した被子植物によって、新しい生息地を得て多様化します。
突如襲った白亜紀末期の生物大量絶滅も及ぼした影響はわずかにとどまり、
古第三紀では現代のような森林が発達した結果、
シダ植物は、林冠の生育環境に合致した着生植物として、
現在まで旺盛にその姿を見せてくれています。
(参考文献:生物の進化大図鑑/河出書房新社)
高山に入るとき、そのアプローチでまず目にするのは、
笹などのヤブか、シダ植物ではないかと思います。
向こう見ずの冒険家は、死ぬことよりも生きることの方が、
楽で容易なことだと言っているのを聞いたことがありますが、
地球の歴史、生物の歩みという観点からすれば、
生き続けることがどれほど大変なことなのかは、周知の事実かと思います。
それにしても、シダ植物ほど生命の躍動に満ち、
未来への繁栄を示し続け、機能的造形美に満ちた生物があるでしょうか。
今月7日の日曜日からの5月のatelier galleryでは、
久しぶりに制作したシダ植物を展示いたします。
シダ植物は花のない植物ですが、
なんというか、花より華があるというか存在感が半端ありません。
制作するにはだいぶ根性を必要としますが、
庭先に毎年のように生えるイヌワラビを見ながら、
彼らが辿ってきた4億年の歳月の変遷に想いを馳せ、
新緑の季節の到来に胸躍らせるのです。
5月のateliergallery
「The Fern(シダ植物)」
2017年5月7日(日)〜9日(火)12:00〜18:00
special source atelier gallery
川崎市高津区久地4-11-46
044-813-0783
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2017年5月4日 15:50

こんにちは。
不安定だった3月を過ぎて、4月を迎えました。
もうそろそろ暖かくなってほしいですね。
今月4月のatelier galleryは、9日(日)から11日(火)の3日間のオープンとなります。
先月は香川県と石川県に行ってきました。
今年は遠征が多かったからか、いつもより時間が経つのが遅く感じました。
少し落ち着いたので、作品制作のスケジュールを立てようかというところです。
3月のatelier galleryで、スペソーは新規での仕事が受けられなくなっているのでは?と、
巷でそう言われているというお話しを聞きました。
当たっているようで当たっていないというか、、、
新規の方のご相談も受けていますが、
atelier galleryにご来場された方のご相談の方が、
素材やボリューム、コストやデザインなどもろもろと具体的にお話しができるので、
どうしても優先になってしまいます。
お電話やメールなどのお問い合わせにはお答えできない要素が多いため、
消極的な返信が多いのは事実だと思います。どうもすみません。。
先日のblogでのお話しについてのご感想を1件いただいております。
atelier galleryオープン時には、お店作りのことのご相談が多く、
次に作品制作の技術的なこと、作家活動の仕方などが続きます。
僕らは出不精ですので、ほとんど教えていただいている感じですが。。。
もしいい議題が見つかるのならば、将来的には勉強会というか、
意見交換できるような場をatelier galleryで設けられるといいなと思っています。
ご感想についてはまた後日お伝えします。
それでは4月のatelier galleryもよろしくお願いします。
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2017年4月1日 15:01

不確かな世界
あなたの感じた哀しみや
あなたの感じた孤独や
あなたの感じた怒りが
わたしの中にもあるような
そんな気がして
あまりにも暗く深いその穴から
一歩、二歩と後ずさりしてしまう
何かの拍子に
ガチャリと隙間のない音をたてて
双子のように息をぴったりとあわせた歯車が
勢いよく回りだしてしまうのではないかと思うと
怖気付いてしまうのである
覗いたら最後
ガラスの割れる音が聞こえるまで
落ちてゆかねばならない
あなたの子供のような眼差しが
夢と哀しみに満ちている理由を知りたくて
最後まであなたであろうとした生き方を知りたくて
どうしても覗いてしまうのだ
その深い深い穴を
絵画・詩篇 高里千世

皆さんこんにちは。
2016年もあと10日となりました。
12月のatelier gallery「poems to poets」最終日を迎えました。
モリソン小林の彫刻と
高里千世の詩篇と絵画を展示しています。
本展ではご来場された方々が、
僕の彫刻を光り、高里の絵画を闇と評されていました。
僕はともかく、高里は深く深く暗く暗く、
底が知れない闇を描こうとしているのかもしれません。
ポジティブなものや穏やかなもの明るいもの、
多くの人が感動したり癒されたりするもの、
そういったものに心の居場所がないと思う人、
そういったところでは気づいてもらえないと感じる人は、
どこへ行けばいいのでしょうか。
心の闇が垣間見えて、そして闇だけに包まれて、
闇の中に心の平穏を感じ、
明るい未来よりも真っ暗で静かな未来へ向かう……..。
本展では、そんなことをいろいろと考えています。
それでは本日、本年の最終日となります。
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2016年12月21日 13:34