6月のatelier gallery

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

夏山に向けての週二日のランニングが、

 

このところの毎日の工場作業と重なって、

 

足取りが重くて仕方がありませんでした。

 

そこで、サッカーの長友選手が、

 

歩くのと同じくらいでゆっくりジョギングすると疲れがとれる、

 

というので試してみると、

 

逆にどんどん疲れがたまっていくようで、

 

ランニングの後半にバテてしまって歩くようになってしまいました。。

 

そもそも長友選手ではないので、それなりに疲れるよなぁと思う今日この頃です。

 

 

 

 

さて、6月のatelier galleryは土曜日スタートです。

 

今週末の8日の土曜日から10日の月曜日までの3日間のオープンとなります。

 

今月は制作途中、色入れ前の作品をご覧いただけます。

 

完全に朽ちた状態に見えるものです。

 

初期の作品はこのまま出展していることの方が多かったと思います。

 

現在の形になって10年が経過して、

 

仕上げもそれなりに変遷を辿ってきましたが、

 

どこまで色を入れようか、そもそも色を入れるのか、

 

以外に思い切れなかったりします。

 

 

 

 

中村は山びこ彫刻、高里は絵画と2013年の版画作品を展示します。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月のatelier galleryオープン

 

6月8日(土)〜10日(月) 12:00〜18:00

 

 

 

 

 

 

The Doors

 

 

 

 

こんにちは。

 

そろそろ梅雨入り間近というところでしょうか。

 

 

 

先月のatelier galleryにての一幕です。

 

「スチールドアや窓などの仕事をずっとやっているから、

 

モリソンさんって呼ばれているんですか?」

 

「えっ?」

 

「だって、ドアーズだからですよねぇ?」

 

「あー!はははは。。。」

 

 

 

確かにそうですね。

 

ドアの仕事多いですから、ドアーズからモリソンというのは、

 

自然な流れというところでしょうか。

 

 

 

ドアの仕事をするようになったきっかけはideeの頃です。

 

設計した店舗でドアを作り替えることになったのですが、

 

なかなか作ってくれるところがなくて、

 

いつも什器を頼んでいるところは、

 

可動系のものは面倒な割にバックが少ないと言ってNGで、

 

建築系のところは定番的な作りのもの以外はすごく高くて、

 

作れるところを探すのがすごく大変でした。

 

やっと作ってもらったのは良かったんですが、

 

不具合が多くて何度も困ったことになりました。

 

ドアはもうたくさんと思っていたのですが、

 

その時の施主さんが理解のある方で、

 

スチール製だからそれくらいの不具合は味だからと言っていただいて、

 

申し訳ない気持ちになって。。

 

それからいろいろなドアを見て、

 

構造や機能、鍵などの金物などを調べるようになりました。

 

独立してからは、他にドアなどを作る仲間がいないこともあって、

 

仕事においては柱と言えるものになっていきました。

 

 

 

 

とは言え、ドア→ドアーズ→モリソンではないのですが、

 

まあ、それでもよろしいのではないでしょうか。

 

体力勝負の仕事ですので、いつまで続けられるかはわかりませんが、

 

できる限り続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

自然礼賛

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

5月にしては少々暑過ぎるかなと思うような日が続いています。

 

皆さんご無事でしょうか。

 

 

 

「自然礼賛」です。

 

前回に夏の開催は難しく、11月か12月になるかもと書きましたが、

 

やはりテーマとしては夏が似合うのではないかと、

 

その季節だともうタイトルを変えたほうがいいのではないかと、

 

いろいろと意見が出まして、夏の開催を再検討しています。

 

お盆を過ぎてからよりもお盆前の方が良いのではないかということで、

 

7月27日あたりから8月11日の間で調整中です。

 

7月前半からの開催は無理な状況です。

 

遠方の方たちには申し訳のない日程になってしまうかもしれません。

 

atelier gallery にご来場されたことがある方に限りますが、

 

何かしらの方策も検討しています。

 

とは言え、開催できるかはまだ半々くらいです。

 

来月の中頃までには開催するかどうかを決めたいと思っています。

 

もうしばらくお待ちください。

 

 

 

 

エルデコ

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

5月のatelier galleryは無事終了しました。

 

お越し下さいました皆さま、どうもありがとうございました。

 

今月はエルデコさんが7日に発売されました関係で、

 

ご覧になったことがきっかけで来られた方も多かったと思います。

 

稀に雑誌に作品が載ることはあるのですが、

 

金属植物とは記載されていないことがほとんどですから、

 

アンティークの押し花だと思う方がすごく多いようで、

 

お気を留めることはないと思うのですが、

 

今回は色入れをしているところや制作に関してのことなどを、

 

しっかりと書いていただいていますので、

 

気になった方が多かったのかもしれません。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

この夏に「自然礼賛展」を開催する予定でしたが、

 

スケジュール的に難しくなってしまいました。。

 

秋に中村の山びこ展と高里の個展が続くこともあり、

 

11月か、12月になりそうです。

 

この「自然礼賛展」につきましては、後日改めてお伝えします。

 

また、木彫刻展ですが、、すでに2月くらいの段階で、

 

今年の開催は挫けてしまっていました。。どうもすみません。。

 

そろそろ僕が元々は木彫だったということが忘れ去られてしまいますので、

 

来年以降は金属植物を徐々に減らし、

 

3年後くらいには木彫主体に移行できるようにしていきたいなと、

 

そう考えていますが、ここ何年も同じことを言っているような気がします。。

 

 

 

 

6月のatelier galleryは土曜日スタートで、

 

8日(土)〜10日(月)の3日間オープンの予定です。

 

詳細は6月頭にatelier galleryページをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

steel products

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

先日まで川崎のRALLY NIPPONさんにて、

 

鉄製引戸や折戸などのスチール工事を行なっていました。

 

内外装のデザインはもうかれこれ20年のお付き合いとなります、

 

shigeji design worksの畠山さんです。

 

 

 

高さが3Mほどの引戸はコールテン鋼という特殊な鉄板を使用しています。

 

コールテン鋼で発生する錆は、通常の鉄に発生する錆とは違って、

 

耐候性があり保護錆と呼ばれるもので、腐食が表面だけで内部まで進みません。

 

最初はオレンジの錆が出ますが、だんだんと茶褐色になり、

 

3年ほどで落ち着き、黒褐色の風合いのある質感になります。

 

床面に錆のオレンジ色が付着してしまいますので、

 

施主さんが相当に理解力がある方でないと難しい仕上げですが、

 

その独特の風合いからファンも多く、世界中でモニュメントや建築に使用されています。

 

10年以上の長期使用を考えるのでしたら、塗装仕上げなどは塗り直す必要がありますので、

 

経年の風合いが好みの方は良い選択肢のひとつだと思います。

 

 

 

引戸は4枚で床レール、扉下部に重量用戸車、

 

上部にベアリング付きの車輪を仕込んでいます。

 

これから外壁屋さんが鉄骨の骨組みにコールテン鋼を取り付けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引戸のコールテン鋼は取り付けたばかりで、

 

まだ錆がほとんど発生していませんが、

 

表はいい感じに錆が全面に発生しています。

 

これで約10ヶ月経過というところです。

 

下の折戸の画像は9ヶ月前の取り付けの時です。

 

外壁は1ヶ月ほど経過していた頃ですので、錆びはまだそこまで出ていませんでした。

 

折戸は上部枠にレールを付けるタイプではなく、

 

中央の扉を開いて端の扉に抱き合わせて開くタイプにしました。

 

雨仕舞いや隙間のこと、コストなどを考えてこの方法にしました。

 

重量用の車輪を使用することで扉の垂れを矯正しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RALLY NIPPONさんはクラッシックカーで、

 

日本の世界遺産や文化遺産を走るイベントなどを行なっています。

 

僕は12年前までカワサキのマッハというオートバイを所有していましたが、

 

車ではクラッシックカーを所有したことはありません。

 

ですが、久しぶりにガソリンとオイルの独特の匂いに囲まれて、

 

とても気分良く仕事をすることが出来ました。

 

ありがとうございました。

 

今年のRALLY NIPPONさんのイベントは九州ですので難しいかもしれませんが、

 

いつかを観に行って、たくさんのクラッシックカーを間近で堪能してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ステンドグラス続報

 

 

 

野路菫 Viola yedoensis Makino var. yedoensis

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

3月のatelier galleryにご来場くださいました皆さま、

 

どうもありがとうございました。

 

4月は曜日を変えまして、11日(木)から14日(日)まで4日間オープンいたします。

 

現在はスケジュールに余裕がありますので、急な変更はないと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

さて、フレームの作品に使用しているステンドグラスの続報です。

 

ようやく入手可能な状況となりました。本当に良かったです。。

 

作品を作れる状況にあってもなかなか作れず、

 

展覧会の依頼があってもなかなかGOが出せない状況が続いていました。

 

2016年からですから、もう3年です。それにしてもこの停滞期は長かったです。。

 

本年2019年はこのステンドグラスの問題があり、

 

ガラスの在庫が無くなる見通しで、

 

個展等の予定を入れていませんでしたので、

 

時期的なことを勘案すると外部は難しいと思いますので、

 

atelier galleryにて2回くらい個展を開催しようかと考えています。

 

まず「自然礼賛展」です。これは夏になるかと思います。

 

そしてスケジュールにもよりますが、年末にも何かできればと思います。

 

個展等の予定は、中村と高里を含めまして詳細がほぼ決まってまいりましたので、

 

近いうちにお知らせ出来るかと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

3月のatelier gallery

 

 

 

 

2019年が明けて最初のatelier galleryは、

 

3月9日土曜日から12日の火曜日まで4日間オープンします。

 

友人知人のショップオープンやイベントなどが重なっていて、

 

どうするかと二転三転していましたが、

 

1月2月と閉めてしまっていましたので、オープンすることにしました。

 

バタバタしていてすみません。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

山上の幕営

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

本年の展覧会の予定について、お問い合わせを頂いていますが、

 

もうしばらくお待ちください。

 

毎年ご期待頂いています木彫作品展の開催は、

 

やはり本年も難しいかもしれません。。

 

金属植物作品の自然礼賛展が本年の軸になると思います。

 

会期は夏か年末かというところで、まだまだ決められません。

 

 

 

 

さて、話はずいぶんと変わりますが、

 

山上での幕営で楽しみは何かというと、

 

昔、大ちゃんが北アルプスの稜線の幕営場まで豚汁を担ぎ上げてくれたときは最高でしたが、

 

この頃は軽量化のためフリーズドライが多いので、

 

何でしょうかね。星空でしょうかね。それともご来光でしょうか。

 

黎明のときに植物たちが起き上がる姿もいいですし、

 

大自然と時間軸が重なっていくのを感じるときかもしれません。

 

大切な時間ですね。

 

 

 

今年は、北海道や九州を遠征の目標に定めていますが、

 

さてさてどうなるでしょうか。

 

まずはきっちり低山の春の花たちを観察しながら体力をつけて、

 

というところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀河鉄道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年末になりますが、岩手県に行ってきました。

 

宮沢賢治と舟越さんです。

 

銀河鉄道に乗って、石川啄木。

 

岩手県立美術館で舟越保武さんと桂さんの彫刻に触れ、

 

花巻の宮沢賢治記念館へ。

 

注文の多い料理店にも行きました。ご馳走さまでした。

 

僕が彫刻を始めるきっかけとなった舟越保武さんの作品が、

 

一番たくさん見ることができるのは岩手県立美術館です。

 

桂さんの彫刻も版画作品も見ることができました。

 

ありがとうございました。

 

とても幸せな時間を過ごすことができました。

 

宮沢賢治も大好きな作家です。

 

涙が出てどうしようもなかったです。

 

花巻では駅で降りたときも、記念館のバス停にいるときも、

 

バスを乗った時も降りた時も、

 

子供たちが挨拶の声をかけてくれました。

 

文化として根付いているということなのでしょうか。

 

教育の大切さを改めて感じることになりました。

 

また、世界観という言葉が使われて久しいですが、

 

舟越さんの彫刻作品、宮沢賢治の文章を前にすると、

 

世界観という言葉では整理しきれないなと思いました。

 

世界観というのはあくまでも単発なものであるのかなと。

 

彼らから感じるのは人生そのものです。人生観です。

 

物故の作家の展覧会が人々を惹き込むのは、

 

その作家の人生そのものに触れることができるからなのかもしれません。

 

ライブで今を生きる僕たちにとって、

 

大いなる未来への指針となる術を感じながらも、

 

到底埋められない距離感のようなものがあることを突きつけられました。

 

脆弱な基盤で作られたようなものとは明らかに異なり、

 

まるで別の次元にあるもののように見えました。

 

今に比べれば不便で大変だったと思いますが、

 

彼らは不惑でストイックに自分を貫けることができる

 

良い時代を生きていたんだなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄製幹枝制作工程

 

 

 

 

 

金属植物の制作工程の中で、幹と枝を制作している動画を撮ってみました。

 

あらかじめ削って溶接しておいた鉄材のパーツを、

 

バーナーであぶって曲げて、溶接して曲げてという作業になります。

 

この後葉っぱを枝に溶接してつけていきます。

 

ムービーの添付ができませんでしたので、

 

興味のある方は下記のyoutubeをご覧下さい。

 

https://youtu.be/8ASLwp1dfAU

 

 

 

 

 

 

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