
現在書店に並んでいるGINZAという雑誌に、作品がちょこっと写っています。
昨年の10月にショールームの改装や什器などのお手伝いをさせていただいたSAKIASの瀧見サキさんが、
シューズデザイナーを紹介するページに掲載されています。
気を遣っていただいて、スミレの作品が写るようにしていただいていました。

彼女の作る靴は、脚を細く、長く、美しく見せるための靴ですが、
歩行にまつわる解剖学や人間の骨格を学び、「芝生の上をあるくような心地良さ」と形容されるほどの、
履き心地の良い靴でもあります。

SAKIASのショールームは、渋谷のCRUEL-RECORDSにあります。
予約制ですので、事前にご連絡していただければご覧頂けると思います。
改装中はいつも贅沢なBGMを聴きながらの作業でした。
CRUELの瀧見憲司さんもジザメリやプライマル、ヴァレンタインズなども好きな方なので、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
彼女はだいぶ古くから知っていますが、今回久しぶりに会って、もの作りに向き合う姿勢と、
驚くほど堪能な外国語、それにSAKIASのコンセプトの素晴らしさに感心させられました。
本当に勤勉でストイックに頑張ってきたんだなと思うと、とても嬉しくなってしまいました。
お互い、家系の中では数少ないもの作りを生業としているので、これからも従兄妹として、
励まし合って頑張っていきたいと思っています。
ご興味のある方は、是非一度お試し下さい。
http://fatale.honeyee.com/blog/stakimi/
http://fatale.honeyee.com/style/news/2012/033157/
カテゴリー:未分類
投稿日:2013年2月19日 11:13
冬にすべての葉を落とす落葉広葉樹林では、寒いながらも陽射しが良く通ります。
そのおかげで落葉に覆われた林床はあたたかく、春を訪れを待つ植物たちが、
地中で花を咲かせる準備を始めます。
しばらくして残雪が消える頃、小さな花を咲かせて、ギフチョウやウスバアゲハ、
そしてマルハナバチたちと、つかの間の春を謳歌します。
しかし花はすぐに終わり、葉だけの姿になって光合成を急ぐと、初夏の頃には葉も枯れ、
地上からその痕跡を消します。
そして、球根だけの姿になって、土の中でひっそりと、次の春を待つのです。
それらの植物のことを「スプリングエフェメラル」と呼びます。
直訳すると”春の儚いものたち”ですが、日本では”春の妖精”の方が一般的だそうです。
ephemeralという言葉は、Wikipediaなどでは、ほんの短い間だけ存在する生命を、
肯定的に受け止めるニュアンスを持つ、芸術的、文学的な言い方とあります。
僕ら日本人が桜に対して持っている感情もそうですが、わびさびという独特の感覚が、
エフェメラルなのではないでしょうか。

さてatelier galleryですが、今週土曜日の9日から11日の月曜日までの3日間にOPENします。
皆さまのおかげで、年末の「There by the Grace of God展」での作品が、
ほとんどなくなってしまいましたので、少量ですが制作しました。
スプリングエフェメラルのA1のwide sizeを1点、樹脂を4点、
木枠の作品はA5ほどの小さいものを3点です。
one-offでは、銅版画のプレス機や紙、道具などを一式収納できるワゴンと、
天板と脚を分けられるテーブルを制作しました。
お時間ございましたら、どうぞお越し下さい。
カテゴリー:atelier gallery
投稿日:2013年2月5日 15:06