渋滞

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

4月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。

 

大地は芽吹き地面を覆い、すっかり土色が見えなくなってきました。

 

気圧の変動が激しい春の不安定な季節を過ぎて、

 

緑が眼にもやさしく薫る季節となりました。

 

そんな中、日本3大渋滞シーズンでありますゴールデンウィークが始まりました。

 

行楽地へ向かう交通手段は、車にしろ鉄道にしろ飛行機にしろ、

 

みんな大混雑でございます。

 

仕方がないんですね、そこしかお休みが取れない方々がいらっしゃいますので。。

 

連休を外して海外に行っても、人気のところは関係なく渋滞しますから。。

 

しかし、物事が円滑に進まずに滞ってしまうということは、

 

この渋滞に限らず多々あることです。

 

それならゴールデンウィークに限らず、

 

年中渋滞中ですという人も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

少なくとも僕を含めて、僕の周りにはたくさんいらっしゃいます。。

 

そんな方たちは、以外と世間さまがこういう状況の時は、

 

のびのびと平穏な時間を満喫されているのかもしれませんね。

 

 

 

さて、5月のatelier galleryは連休最終日の7日からの3日間になります。

 

昨年は「絶滅が危惧される野生ラン」と題しまして、

 

植物作品の新作を8点も展示することができました。

 

今年も頑張って、今回はシダ植物を作ろうと張り切っていましたが、

 

手間がかかりすぎて、まったく制作が円滑に進みません。。渋滞中です。。

 

今回はわずかですが3点くらいになりそうです。

 

来週には1点ご紹介できると思います。

 

 

 

それでは良い連休をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

雨水

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

立春を過ぎて雨水を迎えました。

 

冷たい雪が雨に代わり土に潤いをもたらす頃ですが、

 

高山では最も積雪が多くなる頃です。

 

積雪によるラッセル疲労や吹雪などのホワイトアウトによる道迷いや遭難、

 

アイゼンが刺さらないほどに凍った急斜面での滑落、

 

雪庇の崩落や雪崩など危険極まりない時期ですね。。

 

テレビでもニュースになったりしますので、

 

ご心配される方もいらっしゃいますが、

 

僕らは危険なところには危険な季節には行きませんのでご安心下さい。

 

最も避けなければいけない凍傷というものがありますので、

 

少しでも天候が良くない時はすぐに撤退しています。

 

撤退、撤退、また撤退というくらいなかなかピークを踏めません。。

 

それでも雪山は静かで良いですね。

 

しんと静まり返った樹林帯や凍えそうな夜に輝く星々など、

 

こころ静かに自然と対話するには、

 

この真白な世界はとても素晴らしいと思います。

 

 

 

 

さて、今春は隔週で引き渡しがあって目が回りそうです。。

 

そんな中、森岡書店さんでは涙ガラスさんの展覧会が、

 

名古屋haseさんでは水田さんの展覧会が現在会期中です。

 

お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

 

 

 

それでは少しずつ陽射しが暖かく感じられるようになりました。

 

どうぞ良い日をお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

 

2月のatelier gallery

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

中央アルプスの稜線はツルツルに凍っていると思われる今日この頃ですが、

 

今月は2017年初めのgalleryオープンになります。

 

2月5日(日)〜7日(火)の3日間です。

 

今年から土曜日からのオープンではなく、日曜日からとなります。

 

土曜日は企画展のときだけのオープンとなる予定です。

 

どうぞご了承ください。

 

 

 

ギャラリーさんや作家さんはもう今年の展示スケジュールは決まっているかと思います。

 

atelier galleryは昨年2、3、5、6、9、11、12の7ヶ月のオープンでした。

 

7/12という確率、どうなんでしょうか。。

 

今年はなんとか9/12を目指してというところです。。

 

しかし、外での展示などが出てきた場合に9/12をキープできるかというところでしょうか。。

 

 

 

個人としましては、

 

僕は昨年末にatelier galleryでの新作展ができなかったので、

 

なんとか今年はと考えていますが、

 

今のところ彫刻に関しては難しいだろうと思っています。

 

植物はフレームのガラスによりますが、

 

昨年の山行で多くの花を見ることができまして、

 

いくらかは制作できるのではないかと思っています。

 

本の第二弾はもう少し時間をかけて山を歩いてから、

 

自分の言葉を見つけてから考えたいなと思います。

 

森岡さんに本がなくても展示できるか相談しないといけないですね。

 

 

 

山びこさんの中村は、

 

遠方を含めて展覧会などのお付き合いをしていただけるところを探しています。

 

僕らは空間制作の業務を生業としていますが、

 

体力的にずっとこのペースでというわけにはいかないと思っていますので、

 

将来的には作家としての活動を増やしていくことになるかと思います。

 

現在の業務の需要を考えるとまだまだかなり遠い話ではありますが、

 

長くお付き合いさせていただけるところはなかなかないと思いますので、

 

頑張って良縁を探しています。

 

中村はまだ作家としてのキャリアが浅いため、

 

僕との2人展というかたちが多くなりますが、

 

少しずつ個人での活動も力を入れていければと考えています。

 

 

 

高里は絵画です。

 

昨今は生活工芸などに押されて、純芸術、特に画家には厳しい時流で、

 

逆境と呼べるような時期なのかもしれませんが、

 

僕はそれが逆にいい時期だということを暗示しているのではないかと思っています。

 

才能を認めてもらうためには、ギャラリーさんや画廊の方とのご縁が大切になりますが、

 

なかなかすぐには難しいと思いますし、

 

制作を考えるとアプローチに使える時間も限られますので、

 

時間をかけて自分と向き合い、そしてその環境を皆で作りながら、

 

活動を続けていければと思います。

 

三者三様の作家活動、そしてspecial sourceの業務と、

 

引き続きそれぞれに真剣に勤しみたいと思いますので、

 

皆さまどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

それでは2月のatelier galleryは明日5日の日曜日からの3日間となります。

 

お時間ございましたらお立ち寄り下されば幸いです。

 

 

 

 

 

 

干支もの 酉

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

季節は大寒を迎えまして、立春はもう間近となりました。

 

 

 

告知が大変遅くなってしまいましたが、

 

現在、八雲茶寮さんにて行なわれている6人展、

 

「干支もの 酉」に参加しています。

 

会期は昨年2016年の12月19日から年末年始休業を挟みまして、

 

今週末1月28日の土曜日までの会期となっていました。

 

約1ヶ月間もありました。が、

 

あと2日です。。すみません。。

 

僕は金属の植物のフレーム作品を出展しています。

 

酉ということで、鳥の形をしているオダマキなど2点です。

 

オダマキは鳥の形をした5枚の花弁をもっていますが、

 

造形的に大変個性的で、この花を見るといつも神さまのセンスに感嘆させられてしまいます。

 

作品名はミヤマオダマキ(深山苧環)

 

Aquilegia flabellata Siebold et Zucc var. pumila Kudoです。

 

八ヶ岳の硫黄岳の山麓にて観察したものになります。

 

写真を撮る時間がなかったので、会期終了後に撮影して、

 

機会があればまた改めて紹介したいと思っています。

 

 

 

さて、会期残りわずかとなってしまいましたが、

 

お近くにお越しの際はお立ち寄りくださればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本の一年

moriokasan

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

2016年も残りわずかとなりました。

 

皆さんにとって2016年はどんな一年でしたでしょうか。

 

スペソーは今年も素晴らしいクライアントさんの仕事の数々に参加させていただきました。

 

皆さまどうもありがとうございます。

 

年々僕らの仕事に対して、深い信頼を寄せて頂けるようになっております。

 

これからも作家性を高めるとともに、

 

一業者として、そして職人として多彩なご要望を叶えられるように、

 

日々精進してゆきたいと思います。

 

そんな充実したスペソー業務の一方で、

 

作家としては何と言っても「本」のことがあたまから離れなかった一年でした。

 

僕は幅は狭いのですが本を読むことはとても好きで、

 

世間一般的な読書量がどれくらいかはわかりませんが、

 

平均に近いくらいは読んでいるのではないかと思います。

 

しかしながら、本を作ることがこんなに大変だとは思ってもみませんでした。

 

今まで読んだ中で好きな作家さんの本を読み返してみたり、

 

クライアントさんが出版されている本や作品集など、

 

今までで一番と言っていいくらいの本を読みあさりました。

 

本を作るという事は、作品と同じくらい、もしかしたらそれ以上に大変な事で、

 

多くを語り継いでいくものなのかもしれません。。

 

 

 

 

森岡書店さんを知ったのは2010年の春でした。

 

改装を依頼されたアンティークの生地を扱うお店が、

 

森岡書店さんの上の階だったのです。

 

改装中に一度だけ、何気なく覗いただけでしたが、

 

とても印象に残りました。

 

真白の店内には縦長の窓からのやわらかい採光が広がり、

 

古書が積まれたテーブル什器と散在するアンティークの照明器具、

 

奥には写真がいくつか飾られていました。

 

それからしばらくして森岡書店さんは世間一般でいう古本屋ではなく、

 

様々なジャンルの作家さんを扱うギャラリーでもあるということを知りました。

 

同時に、作品集を出版しているか、

 

挿絵など本に携わっているような作家さんに限られているように感じていました。

 

2010年当時、クライアントさんの店舗だけで作品を発表していた僕にとっては、

 

手の届かない存在でした。

 

 

 

 

2012年に念願だったギャラリーをオープンして、

 

不安定だった仕事に少しずつ良縁が巡ってくるようになりました。

 

2014年に虎ノ門ヒルズのANDAZ TOKYOのアートワークに参加させていただいた時、

 

いろいろな作家さんがいる中、ギャラリーも付いておらず、あまりにも無名で、

 

やけに現場慣れしているということで、完全に浮いていることに気づきました。

 

このまま内弁慶ではいけないと思い立ち、

 

自分なりに精査して、いくつかのギャラリーにポートフォリオを送りました。

 

しかし待てど暮らせど、どこからも返事はありませんでした。

 

今にして思えば当然の結果でした。

 

客観的に原因を考えるうちに、作家活動の意義を考えました。

 

集客、知名度、売り上げ、作品の価値などを上げたいのか、

 

人との出会いや、つながりなどが欲しいのか、

 

仕事への付加価値を高めたいからなのか。

 

明確な答えが見つからないまま、月日だけは足早に過ぎていき、

 

作家としては明らかに不安定で、完全に伸び悩んでいる自分がいました。

 

 

 

 

2015年は年明けから蔵前で物件を施行していました。

 

首都高速が渋滞していたある日、茅場町を通りすぎると、

 

ふと森岡書店さんのことがあたまの中を駆け巡りました。

 

自分がなぜあの時に惹かれたのか、

 

それは自分の価値を上げる云々ではなく、

 

単純に空間が魅力的だったからです。

 

自分の作品に合うというか、呼応するものを感じていました。

 

そして、本がとても引っかかっていたのです。

 

未知の可能性、展開を秘めているように思えてならなかったのでした。

 

スペソーに戻るとすぐに森岡さんにメールを送りました。

 

作品の写真も添付して。

 

数日後、もろもろ快諾していただいた旨の返信が来ました。

 

本は用意出来なくても大丈夫ということで、

 

とりあえず森岡さんが展示会のコンセプトに合う本を選定する方向になりました。

 

この時は展覧会が出来るということよりも、

 

初めてギャラリーからの返事をもらったことに感激していたかもしれません。

 

 

 

 

それから少しして森岡さんは茅場町から、

 

一冊の本を売る書店というコンセプトのもと銀座に移られました。

 

僕はまだ、作家として活動する意義を見出せず、

 

悶々とした日々を送りつづけていましたが、

 

この森岡さんの転機がきっかけで、

 

本を作る方向に流れが変わっていきました。

 

森岡さんが店舗を凝縮させた意味がとても気になり、

 

これは本を作らなければ理解できないと思ったのです。

 

そうすることで、自分が求めているものが何かを、

 

知ることができるような気がしていました。

 

 

 

 

「記録集」は2007 – 2016とあるように、10年間の記録です。

 

2007年から始めたいところでしたが、

 

あまりにも長くなりそうなので控えました。

 

本を作ってみて、そして展覧会をしてみて今思うことは、

 

自分と真剣に向き合うことができて良かったということです。

 

本は作品では伝えられない何かを伝えられるように思います。

 

紙も印刷も歳をとっていくということも自分には大切なことだと感じました。

 

作家として成長するために必要な要素はそれぞれだと思いますが、

 

僕は作家として行き詰まっていた中で本を通じて成長でき、

 

自然の中にもう一歩踏み込んでいきたいと思う一方で、

 

自分は空間に携わる仕事がとても好きだということが再確認でき、

 

これからの展開も見えるようになりました。

 

森岡さんは本を通じて僕をキュレーションしてくれたのかもしれません。

 

 

 

 

 

さて、本を中心に回っていた2016年はもうすぐ過ぎ去ろうとしています。

 

来たる2017年は物件を確実に納めていくこと以外はまだなにも見えませんが、

 

次なる本の構想は毎夜尽きることがありません。

 

皆さんもご自分で本を作るとしたら、

 

どんなものになるのか構想を練ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

本年2016年もどうもありがとうございました。

 

2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

高里も中村も皆さまへご挨拶のblogを更新しておりますので、

 

そちらもご覧いただければと思います。

 

 

 

それでは、新しい年の風が温かく時に冷たくとも、皆さまどうかご無事で。

 

 

 

 

 

 

 

 

12月

 

amanosan3

 

 

 

 

 

皆さんこんばんは。

 

先月のblogでうなされていると書いてしまい、ご心配をおかけしました。

 

今はもうぐっすり眠れるようになりました。

 

12月は上旬に展示が目白押しとなります。

 

白金台のGASA*さんでは、天野ミサさんの「Emblem Emblem」が開催されています。

 

僕の肉眼では確認出来ないほどのディテールが刻まれたシルバーが並んでいます。

 

今年も天野さんと何度かお会いすることができてとても嬉しかったです。

 

会期は18日(日)までとなっております。

 

是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

 

 

 

amanosan

 

 

 

 

Misa Amano Exhibition

 

「Emblem Emblem」

 

会期:2016年12月9日(金)〜18日(日)12:00〜20:00 ※期間中月曜お休み

 

会場:GASA*shop 港区白金台3-18-5

 

 

http://gasa.co.jp/category/information/

 

 

 

 

 

terra

 

 

 

 

続きまして、1012TERRAの二人の展示会「A Gift」です。

 

DMをよく見ないで行ってしまうことが多々ありまして、

 

定休日だったことが数回ありました。

 

今回はまだ良かった方でしたが、

 

会期が始まっていない時間に行ってしまいました。。

 

ワークショップのさなかです。すみません。。

 

そんな中いろいろ見させていただきましてありがとうございました。

 

皆さんも是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

 

1012TERRA Exhibition

 

「A Gift」

 

会期:2016年12月10日(土)〜25日(日)

 

会場:CONDUIT 目黒区上目黒2-16-9

 

 

 

 

 

cts2

 

 

 

 

そして丸三角四角です。

 

閉店ぎりぎりとなってしまいました。

 

打楽器の斉藤功さんとお会いできました。

 

居心地の良い空間です。

 

今回のために制作されたハルカさんのCDも素晴らしいです。

 

会期は明日までとなりました。

 

是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

 

 

「 Circle & Triangle & Square ●▲■ 」

 

 

 

場所  10watts f & g

 

日時     12 – 02(金) → 12 – 12(月)12:00 ー 18:00

 

定休   12 – 07(水)閉業 ※12 – 11(日)はPM16時まで

 

電話  045(273)1944

 

map

 

news      10-27 up

 

 

 

 

 

 

 

「記録集」

 

kirokushu14

 

 

「記録集」デザイン:geshmack 富山庄太郎

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

森岡書店さんにて開催の「記録集」発売会、無事会期を終えました。

 

お越しいただきました皆さま、どうもありがとうございます。

 

森岡さんのご尽力のおかげで、大変大勢の方にご来場いただきました。

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

大変ご好評をいただきました記録集。

 

実は会期前日にはスペソーに届かず、

 

当日開店の1時間前に会場に半数だけ到着しました。

 

バタバタしてしまいまして肝心の中身の紹介が遅れてしまいすみませんでした。

 

箱は高知県にあります有限会社チカモリさんにお願いしました。

 

この製法でできるところはごくわずかしかないので不安でしたが、

 

快く引き受けてくださいました。

 

紙はB4たて、A4よこなど数種類あります。

 

いろいろな見開きができます。

 

製本はリング綴じです。

 

それぞれ違うサイズの紙をそろえてリングで綴じます。

 

これがすべて手作業のため、納期と数量、コストを上げてしまいましたが、

 

複雑なようにみえてシンプル、

 

僕らしい作品集になったと思います。

 

別紙で作品解説も付属しています。

 

前後につながっている文もありますので、

 

通しで読んでいただけたらと思います。

 

価格は税込み1万円とさせていただきました。

 

どうぞご了承ください。

 

 

 

 

 

kirokushu16

 

 

 

 

 

さて、この「記録集」は11月5日(土)より、

 

名古屋haseさんにて発売を予定していましたが、

 

数量が不足となりました。

 

100部限定と考えられていて、

 

お忙しい中ご来場していただいた方々には大変申し訳なかったのですが、

 

皆さまから多くの人にご覧いただいた方が嬉しいですと言っていただき、

 

100部増刷の手はずをさせていただくことになりました。

 

皆さまどうもありがとうございます。

 

別紙で付随していました森岡書店さんでの出展作品解説は、

 

初版のみとなります。ご了承下さい。

 

名古屋の方々、東海北陸関西の方々、

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

「記録集」

 

 

kirokushu10

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

銀座の森岡書店さんで行なわれております「記録集」発売会、

 

会期は残すところ土日の2日間となりました。

 

 

 

 

本会では初日から本当にたくさんのご来場をいただいております。

 

どうもありがとうございます。

 

半数以上、もしかすると7、8割の方が、

 

初めて作品をご覧になったのではないでしょうか。

 

森岡書店さんのご尽力のおかげです。ありがとうございます。

 

 

 

2年前の当初、本会では自分の本を制作する自信がなく、

 

森岡さんが牧野富太郎先生の本をセレクトして、

 

学名にMakinoを冠する植物を制作する展覧会になる予定でした。

 

それから銀座に移転されてから、森岡さんの本を中心とした多岐に渡るご活躍や、

 

展開力の高さがさらに増幅しながらも、

 

森岡さん自体のシンプルで柔軟な姿勢に感銘を受けていました。

 

 

 

「記録集」は森岡さんのコンセプトに合わせて編集しています。

 

涙ガラス制作所さんが複雑だけどとてもシンプルで僕らしいと、

 

「記録集」を評して下さいましたが、

 

それは森岡さんのコンセプトに影響を受けたからなのかもしれません。

 

 

 

さて、僕の展覧会に何度も脚を運ばれている方々の中には、

 

この「記録集」が、いつもノベリティーで差し上げている、

 

手差しコピーの小誌だと思っていた方もいらっしゃいました。。

 

10年も自作だったのでそう思われても致し方ないかなと思います。。

 

今回はきちんと、デザイナーさんと印刷所さんと製本所さんと箱屋さんにお願いしています。

 

僕の作った小誌とは比べ物にならないクオリティーを感じに、

 

是非ご来場いただければと思います。

 

 

 

 

「記録集」発売会

 

会期:2016年10月18日(火)〜23日(日)13:00〜20:00

 

会場:森岡書店 中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F 03-3535-5020

 

 

 

 

 

 

 

「記録集」

 

kirokushu7

 

 

 

 

 

皆さんこんばんは。

 

「記録集」

 

森岡書店さんにていよいよ今日からとなりました。

 

 

 

 

本のテーマやデザインを決めてくれたのは、

 

geshmack の富山庄太郎さんです。

 

ここ数年、松岡正剛さんの事務所にいましたので多忙を極めていましたが、

 

森岡さんの日程が決まって本をどうしようかと考えていたちょうどその頃、

 

独立するということでスペソーに来てくれました。

 

これ以上ないタイミングでした。

 

 

 

「記録集」は本と言えば本ですが、

 

もしかすると本ではないと思う人もいるかもしれません。

 

循環をテーマに、どのページも表紙になるような作りになっています。

 

普通にハードカバーの本も考えましたが、

 

最初でしかできないかたちにしました。

 

いつでも手に取って気軽に見れるものではありませんが、

 

自分らしくていいかなと思っています。

 

 

 

初日を迎えることができてほっとしています。

 

大変貴重な機会をくださった森岡さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今日という日を忘れずにいたいと思います。

 

お越しいただいた皆さまどうもありがとうございました。

 

 

 

それでは会期は日曜日までとなります。

 

お時間ございましたらお立ち寄り下さいませ。

 

 

 

 

 

「記録集」発売会

 

会期:2016年10月18日(火)〜23日(日)13:00〜20:00

 

会場:森岡書店 中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F 03-3535-5020

 

 

 

 

 

 

 

 

「記録集」

 

kirokushu1

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

山々は短い秋を終え、冬への準備を急かされる季節になりました。

 

いよいよ来週より「記録集」を発売します。

 

 

 

 

さて、肝心の「記録集」の紹介をしたいところですが、

 

来週の月曜日に印刷所さんから到着となっております。

 

会期前日です。恐ろしいですね。

 

 

 

会場の森岡書店さんは戦前から残る近代建築のビルにあり、

 

狭小ですが大変雰囲気のある空間です。

 

店内に入ると外の世界とは時間軸が異なっているかのように感じられるほどです。

 

「記録集」発売会では金属の植物フレーム作品も展示します。

 

素敵な空間の世界観に溶け込めたらと思います。

 

 

 

 

 

「記録集」発売会

 

会期:2016年10月18日(火)〜23日(日)13:00〜20:00

 

会場:森岡書店 中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F 03-3535-5020

 

 

 

 

 

 

 

 

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