steel&metal

こんにちは。
8月も終わりを迎え、樹々の佇まいも晩夏から初秋の風情を感じますが、
気温だけはまだまだ盛夏の頃といった具合でしょうか。
先月は自然礼賛でしたから当然なのですが、
今月もなぜか人と会う機会が特に多かったです。
作品のことを聞かれるのが多かったのですが、
鉄という言葉が多い感じでした。
植物作品はすべて鉄で制作されているものももちろんありますが、
鉄では再現できないものもたくさんあります。
植物を自然に見せるにはどうしたらいいか、
という試行錯誤の末に成立した作品で、
人間の手技を見てもらうものではありませんので、
いくつかの金属をそれぞれの特性に合わせて使い、
自然に見せるための工夫を随所に凝らしています。
破損やメンテナンスなど様々な想定を考慮して、
展示会作品とアートワークとでは素材の選定や作り方などが、
いろいろと違うこともあります。
初期からご覧の方はご存知かと思いますが、
2017年までとそれ以降とでは、
使用している金属が大幅に変わっています。
日本はひとつの素材で完結されているものが評価されてきたのかなと感じますから、
どうしても鉄という素材が一人歩きするのは仕方がないところだと思います。
しかしながら都度詳細に説明するのはもうしんどいので、
つい相づちをうってしまうのですが、なかなか難しいですね。
著作権などをしっかりと守護してくれるようなギャラリーさんが、
マネージメントしてくれているわけではありませんので、
制作のプロセスの詳細は公開できないというところなんです。
程よい説明をもう少し上手にできるようにみんなで考えたいと思っています。
いつも言葉が足らなくて申し訳ありません。
葉山 »