anemone L.
こんにちは。
前回もお伝えしました通り、atelier galleryの本年中のお休みが決まりました。
物件が延期や変更となっていまして、
スケジュールを合わせるのになかなか厳しい状態が続いております。
夏の東京と秋にも名古屋haseさんで展示を控えているため、
atelier galleryで展示する作品が用意できない状況となっております。
この感じですと、来年夏の自然礼賛までオープンできないのではないかと思われます。
こんなに開けないで大丈夫なのか、とご心配いただいていますが、
さすがに大丈夫ではありません。。
予約制となってもご来場いただけるようなウルトラCがございましたら、
是非ご教授くださいませ。。
さて、「Flora of metal」です。
一輪草、二輪草、三輪草をひとつの作品にしてみました。
春の妖精、スプリングエフェメラルの代表的な種です。
イチリンソウ属はアネモネです。
リンネさんが名づけましたので、anemone L.という作品になります。
山に入る時期と山域が合えば、一度に全部見ることができます。
一、二、三と標高が上がっていきます。
アルプスまで行かなくても関東近郊でも見ることが出来ます。
4月、5月くらいです。今年は残念でしたけれど。。
近年少しずつ減っていると聞いていましたので、
来年は株が増えているといいなと思う今日この頃です。
Anemone L.
一輪草、二輪草、三輪草
size A3ヨコ:w399 h282 t44/2.9kg
「Flora of metal」六本木MIDTOWN 出展作品
それぞれに特徴があって存在感もある花たちです。
二輪草と三輪草は二輪と三輪と決まっているわけではありません。
一輪や三輪の二輪草もあり、二輪や四輪の三輪草もあります。
面白いのは一輪草でも非常に稀ではありますが、
二輪や三輪のものがあるというところです。
大抵は白花がひとつで、他は緑花です。
花と云っても萼片のことで花弁ではありません。
白詰草もそうですが、異形のものが放つオーラには、
見つけたものを幸せにする、
なにかしらの要素があるに違いありません。
琉球小菫 »