戦後79年。
慰霊の日です。
このところ池袋の現場に詰めていますが、
電気工事はいつも叔父にお願いしています。
叔父は沖縄県浦添市の沢岻というところの生まれです。
今は近くにサンエーができて住宅地になっていますが、
昔は村で畑が多く、牛や豚を飼っている家が多かったようなところです。
叔父の生家も牛がいました。
叔父はまだ米軍の統治下にあった沖縄から、
パスポートを持って内地にやってきました。
僕が独立してからは会う機会が多くなって今に至っています。
沖縄に帰省する時も毎回今年はどうするんだと聞いてきますし、
できるだけ一緒に帰るようにしていましたが、
最近はなかなか一緒に合わせて帰省ができないことも多くなっています。
おばさんたちはまだまだ元気でいてくれているみたいでホッとします。
叔父もまだまだ元気に現場に入ってくれています。
本当にタフな人だなと思います。
どうか沖縄が穏やかな日常を過ごせますように、
内地からいつも願っています。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2024年6月23日 11:34
1945年焼け野原だった首里。
2023年もお城はないけれど、
のどかな雰囲気に包まれている。
たくさんの人たちが命を絶たれたこの町も、
南風原も糸満も名護もやんばるもどこもかしこも、
平和を願った人たちが今を作ってくれた。
今日は慰霊の日。
平和を願うすべての人のために祈ります。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2023年6月23日 22:12
冬の夕暮れの海は居心地が良い。
ゆっくりと日が暮れるのを眺める間、
静かな時間を約束してくれる。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2023年2月4日 23:30
こんにちは。
摩文仁で日本軍が投降してから、77回目の6月23日を迎えました。
加えて、今年は本土復帰50年という大きな節目でもあります。
沖縄の戦後の歩み、その一歩一歩は、
祖父や親、叔父叔母たちの人生そのものです。
いろいろな話を聞きました。
アメリカ世の時代、コザの街の様子、AサインやB円のこと、
PIZZA HOUSE、JIMMY、BLUE SEAL、A&Wの創設時、
平和通り、山形屋、沖国、桜坂が一番栄えてた頃、
タームー、イナムドゥチ、煮付けの味の違い、
イッセンマチヤー、ミルクユガフ、ウシーミーの思い出、
昔の泡盛の瓶に浮いていた不味い油の味、
オリオンビールが潰れる寸前の話などなど、
みんなが一同に集っていた在りし日のお正月は、
今でも自分の宝物です。
戦後77年。
沖縄の戦後は、まだまだ続いて行きます。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2022年6月23日 21:26
慰霊の日を迎えました。
首里城のない慰霊の日です。
なかなかこのご時世です。
高齢の親類が多い沖縄ですので、
どうしても帰省は躊躇してしまいますが、
ようやくワクチンを打ち始めたようで、
「大丈夫さ〜」という声もちらほら。。
「やがて良くなるはずよ〜」というやがてが、なかなか遠いのですよ。。
本日は慰霊の日。
特別な日ですので、沖縄のソウルフードのひとつ「中身汁」を作りました。
カチューユから手作りですよ。。
とってもおいしかったです。
おばさんのうちの匂いがしました。
大戦後76年を迎えました。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2021年6月23日 23:30
カテゴリー:沖縄
投稿日:2021年2月17日 0:04
那覇。
国際通りからたくさんの路地がある。
どこも独特の雰囲気があって、
帰省したら一日朝から晩まで徘徊するのがルーティン。
今はシャッターが閉まっているお店が多いと聞き、
町で働く人の生活は大丈夫かなと思う。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2021年2月7日 21:28
こんにちは。
先日、数年ぶりに沖縄に帰省してきました。
あおときいがいるので、長く滞在はできませんでしたが、
那覇の街や首里を歩いたり、
友人たちと一日中ゆんたくしたり、
家族でご飯を食べたり、叔母たちに会えたりもできました。
仕事も忙しくて、随分長い間帰れなかったんですが、
短い時間でしたけれど、とてもリラックスできたというか、
リセットすることができました。
大切な時間なんだなと、改めて思いました。
いつもは首里の家の屋上から、
ライトアップされた首里城が見えていたのですが、
正殿は跡形もなく、焼け崩れた南殿と北殿の一部がわずかに見えただけでした。
翌日、焼け跡を間近で目にすると心が痛みました。
帰る途中、首里池端の小道にリュウキュウコスミレが咲いていました。
道端にひっそりと、穏やかでやさしいスミレでした。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2020年1月20日 14:05
皆さんこんにちは。
関東では夏が少し遅れていますが、
渋谷のLOFTにて、沖縄を感じることができるイベントが開催されていまして、
友人の茜陶房の二人の作品も出展されています。
沖縄の焼きものというと、土の風合いをそのまま生かした荒焼や、
絵付けを施して釉薬をかけて焼いた上焼など、
いわゆる壺屋焼が想像されると思います。
上京して陶芸を学んだ茜陶房のうつわは伝統的なそれとは少し違って、
ゆったりとした時間の中でもどこかシュッとしている感じがします。
生命力や太陽といったものとは対照的な静けさがあり、
沖縄の優しさや清さが感じられる佇まいを見せてくれます。
僕らにとって茜陶房のうつわは、
中央に留まっている孤独感をいつも和らげてくれるものであり、
穏やかな未来をイメージさせてくれるものです。
お近くにお越しの際には、是非お立ち寄り下されば幸いです。
SOUVENIR&CRAFT OKINAWA
会場:渋谷LOFT 1F LOFT MARKET
会期:2016年7月18日(月)〜8月14日(日)
http://akanepottery.com
カテゴリー:沖縄
投稿日:2016年7月26日 17:03
戦後71年を迎えました。
戦争を生き抜いた人々も老い、
聞かされてきた戦時中の話しの数々が、
記憶の中で薄れていってしまうのではないかと思う度に、
胸が苦しくなってしまいます。
できることならばいつまでも生きていてほしい、
記憶の中だけではなく、ずっと話していてほしい。
凄惨な戦争の中で誰もが感じた帰らぬ人々への思いが、
年々周囲の老いとともに、
自らにも巡るようになっているのでしょうか。
本当に語り継いでいけるのだろうか。
時空を超えて巡ってくる思いに、
ただ為す術もない慰霊の日です。
カテゴリー:沖縄
投稿日:2016年6月23日 23:00