節分
こんにちは。
節分を迎えました。
セツブンソウが咲く頃となりました。
小さいので、よーく近づかないと分かりません。
花弁に見える白いのは萼片で、しべに見える黄色いものが花弁です。
きれいな青紫のは雄しべの葯になります。
根生葉は後から伸びてきます。
きれいな花ですね。
この季節の山は、梅さえもまだまだですので、
このセツブンソウ以外にはバイカオウレンとロウバイくらいでしょうか。
限られた山域に行かないと見れませんが。。
花の楽しみは非常に少ないのですが、
静かな山歩きができる冬もいい季節です。
さて、春を迎える花も開き、明日から春になりますね。
節分草
Eranthis pinnatifida Maxim.
キンポウゲ科セツブンソウ属
本州関東以西の主に石灰岩地の林内に自生する日本固有種です。
また、開発などによる生息地の減少が止まらず、
準絶滅危惧種NTに指定されている希少種になります。
昔は3月に入ってから開花する花でしたが、
温暖化が進む昨今では、その名の通り節分の頃に咲くようになっています。