コウホネ

 

 

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スイレンといえばモネ、モネといえば印象派です。

 

僕はブリヂストン美術館で、モネの睡蓮を見ました。

 

「光の画家」と呼ばれるとおり、水面に浮かぶ睡蓮と、水中の茎や水草、

 

水面に映る空や樹木の反映が、渾然一体となって描かれていました。

 

白やピンクや紫の睡蓮の中で、小さく浮かぶ黄色い花が印象に残ったのを覚えています。

 

コウホネは日本と朝鮮半島に分布するもので、同じスイレン科の水生植物ですが、

 

当時のフランスには自生していなかったようです。

 

しかし、モネが日本美術に傾倒していたことは有名で、睡蓮の連作の中にも数点、

 

日本風の橋が描かれています。

 

当時、日本風の橋が架けられたモネの池には、日本のコウホネが咲いていたのかもしれません。

 

雨上がりの夕暮れどき、汚れる水をたたえた濁った池に、無垢の花が現れる奇跡。

 

そんな瞬間を垣間みると、モネが睡蓮をこよなく愛した理由がわかるような気がします。

 

 

 

 

 

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コウホネ

 

学名 : Nuphar japonicum

 

英名 : Yellow water lili

 

 

 

 

スイレン科コウホネ属の水生の多年生草本。

 

河骨の和名のとおり、地下茎は白色で、

 

葉のあとが点々とある。

 

花は6月から9月にかけて次々と咲き、

 

その色は光り輝く黄金色で、

 

曇りの日でなければ撮影が困難である。

 

コウホネは、湖沼や小川や用水路などの

 

減少とともに、他の水生植物同様、

 

自生のものが減っています。

 

日本固有種のオグラコウホネに至っては、

 

絶滅の危機にあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

HAPPYVERY

 

 

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東池袋にある美容室のHAPPYVERYさんが、今日無事にオープンを迎えることが出来ました。

 

5年前に作ったお店の3倍の広さで、場所も近くて、3軒隣のビルの、1、2階への移転でした。

 

豊島区役所の前で待ち合わせて、初めて会った5年前から親しくなったオーナーの丈さん。

 

前のお店も優しくてあたたかい雰囲気の好きな場所でしたが、新しいお店も同じように

 

あたたかい雰囲気になりましたね。

 

出来上がっていって、養生をはがしたときからずっと感動して込み上げてくるものがありましたね。

 

昨日ようやくワックスをかけて完成出来て本当にホッとしています。

 

ギリギリまで作業がたくさん残ってしまって、心配させてしまってすみませんでした。

 

そんな状態だったので、お店の写真や作業過程等の模様は、また後日紹介します。

 

とにかく、今日がリニューアルオープンです。来てしまいましたね。

 

丈さん、VERYのみなさん、本当におめでとうございます。

 

今日はとても緊張するでしょうけど、みんなで見ていく夢ですから、僕らもドキドキしてるんですよ。

 

これからもお互い頑張って行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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