自然礼賛「枯葉枯色」
こんにちは。
自然礼賛「枯葉枯色」会期後半となりました。
ご来場くださいました皆さまどうもありがとうございました。
今回は葉っぱ作品をサイズ違いで3点制作しました。
2018年に大判で制作して以来となります。
フレーム作品というと、根っこまである全身標本が主となっていますが、
山や森を表現するとなると、草花だけではなかなか難しいです。
根っこまでの全身を入れられない樹木は、
こうした複数の葉っぱで、ということになります。
草花の全身標本に比べて、ひとつずつの面積が大きくなりますので、
切出しや錆びさせ、色入れなどにかかる時間も多くなります。
これ以上の大きさのサイズや小さいサイズも検討しましたが、
どちらも草花の全身標本に比べて上代が増すということで、
今回の3サイズに絞りました。
すべて日本固有種の葉っぱになります。
このシリーズは葉っぱをシャッフルしたり他の種を入れたり、
配置を変えるなどなど、バリエーションが出来ます。
ひとうひとつ同じものがない作品になりますので、
面白いのかなと思いました。
しっくりくるバランスを見つけるのに苦労しそうですけれど。。
自然礼賛「枯葉枯色」
会期:2023年12月2日(土)〜16日(土)
6、13水曜日休廊
open 13:00〜17:00
会場:special source atelier gallery