慰霊の日
戦後79年。
慰霊の日です。
このところ池袋の現場に詰めていますが、
電気工事はいつも叔父にお願いしています。
叔父は沖縄県浦添市の沢岻というところの生まれです。
今は近くにサンエーができて住宅地になっていますが、
昔は村で畑が多く、牛や豚を飼っている家が多かったようなところです。
叔父の生家も牛がいました。
叔父はまだ米軍の統治下にあった沖縄から、
パスポートを持って内地にやってきました。
僕が独立してからは会う機会が多くなって今に至っています。
沖縄に帰省する時も毎回今年はどうするんだと聞いてきますし、
できるだけ一緒に帰るようにしていましたが、
最近はなかなか一緒に合わせて帰省ができないことも多くなっています。
おばさんたちはまだまだ元気でいてくれているみたいでホッとします。
叔父もまだまだ元気に現場に入ってくれています。
本当にタフな人だなと思います。
どうか沖縄が穏やかな日常を過ごせますように、
内地からいつも願っています。