自然礼賛「枯葉枯色」
短い季節に生きる植物たちの姿を、
タイムカプセルのようなガラスフレームの中に切り取ってきました。
その多くは緑が残る枯れ始めの頃でしたが、
今回は少し先の立ち枯れの瞬間へと、
時計の針を進めてみることにしました。
そこには枯れゆけばゆくほど多彩で鮮やかな輝きを放つ
植物たちの新しい姿がありました。
本展では「枯葉枯色」と題しまして、
ほんの僅かな時の移ろいを表現しました。
制作した植物はすべて日本にしか自生していない固有種となります。
日本の四季が育む自然の美しさから生まれる枯れ色を
どうぞご高覧下さい。
自然礼賛「枯葉枯色」
会期:2023年12月2日(土)〜16日(土)
open 13:00〜17:00
会場:special source atelier gallery
※初日のみ予約制となります。
予約開始は11月3日(金)13:00〜となります。
詳細はatelier galleryページをご覧下さい。
こんにちは。
自然礼賛展の日程が決まりました。
12月2日(土)からスタートとなります。
最終日は16日までの予定となっておりますが、
まだ変更の可能性もあります。
前回は全日予約制でしたが、今回は初日のみになります。
オープン時間が13:00~17:00に変更になり短くなりました。
どうぞご了承ください。
初日のご予約は早速来週の11月3日(金)13:00からとなります。
今のところ1時間ごと6名さまの予定です。
ご予約、詳細等は、atelier galleryページをご覧下さい。
さて、今回は「枯葉枯色」というテーマです。
この数年の緑が多く残る葉から、
時計の針を少しだけ進めて、
枯れ色が増え始めた頃で時間を止めてみました。
ぱっと見は気がつかないかもしれません。
初期の頃はだいぶ枯れさせていましたので、
その当時の印象から、枯れたら色彩が少なくなると思っていましたが、
逆に多彩に見えるのは不思議な感覚でした。
植物は日本にしか自生していない日本固有種を選びました。
なかなか良いラインナップが揃ったのではないかと思います。
前回は全作品をartページで少しずつアップしていきましたが、
今回は間に合わないと思いますので、
一部の作品のみの掲載になるかと思っています。
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