絶滅が危惧される野生ラン
明日5月7日(土)から3日間オープンするatelier galleryにて、
金属の植物のフレーム作品の新作を展示いたします。
一昨年から調べはじめて少しずつ作っていましたが、
この連休のおかげでいくつか仕上げられました。
ランは被子植物の中ではもっとも遅く地球上に現れた種でありながら、
現在ではもっとも多くの種をもつ被子植物です。
虫類や菌類との共生に特化して進化したことにより、
急速に適応拡散し続けてきた種です。
しかし、17世紀から始まった植物学黎明期より、
その特異な花形から人間による乱獲が絶え間なく続き、
現在では地球上でもっとも絶滅が危惧される種の多い植物とされています。
自然の中で出逢う野生ランの美しさには、
本当に心を奪われてしまいます。
なぜこれほどまでに人々の心を魅了するのでしょうか。
絶滅が危惧される野生ラン
(The Wild Orchid of endangered)
2016年5月7日(土)〜9日(月)
special source atelier gallery
A4A3の金属の植物フレーム作品を8点出展します。