Alpine flowers of Lucchi

 

 

 

 

Viola kusanoana Makino

 

オオタチツボスミレのコーム

 

 

 

 

 

 

atelier galleryでの展覧会では初の試みとなります『design of alpine』。

 

いよいよ今週末土曜日から10日間オープンします。

 

 

 

 

 

高里は版画の作品も数点制作していますが、

 

今回はLucchiのアクセサリーをメインに制作しています。

 

服飾の世界は作家ものの世界以上に、

 

その時々の社会性、時代性が必要だと思います。

 

僕も長らく服飾ブランドのテナントのデザイン設計をして全国を飛び回っていましたので、

 

服飾の世界の目まぐるしさ、継続していくことの大変さを痛感しました。

 

 

 

田淵行男さんの助手で、現在もご存命の山岳写真家の水越武さんがあるテント泊の夜に、

 

「写真のテーマはどういうふうに見つけたらいいのでしょうか」と、聞かれたそうです。

 

田淵さんは第一に、「いつまでも飽きない、自分の好きなもの」、

 

次に、「自分の力で完成のできる見通しのつくもの」、

 

「一つのことに目標一筋十年を通すこと」、

 

そして、「人の関心を呼ぶ社会性、時代性のあるもの」と、おっしゃっていたそうです。

 

 

 

 

社会性と時代性を保ちながら十年を通すことは並大抵のことではありませんが、

 

それを続けられるスキルと愛着を持ち続けることができれば、

 

確かに乗り越えられるとも感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

Taraxacum otagirianum Kitam.

 

オダサムタンポポのイヤリング

 

 

 

 

 

 

山の麓や林床に見られる大きめのスミレであるオオタチツボスミレ、

 

北海道の日本百名山の羊蹄山と大平山にしか自生していないオダサムタンポポ。

 

Lucchiのファインダーを通して見つけた花たちです。

 

それぞれの花のストーリーなども是非ご覧ください。

 

http://lucchi.jp/diary/

 

 

 

 

 

 

 

 

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