続・秋葉に埋もれる秋
秋葉原のおもちゃ屋さんに行って来ました。
中野にあるALTERNATIVE CAFEのオーナーさんの本業がおもちゃ屋さんなのです。
オーナーさんたちと一緒に什器を組み立てて行く大ちゃんですが、
忙しいフリをしては、作業を中断してどこかへ行ってしまいます。
なぜかいいタイミングで電話が鳴り、
ゆっくりゆっくり、姿を消して行きます。
「また怪しい電話ですよ」
「そうなんですよ、大ちゃんにそんなに仕事の電話は
来ないんですけどねぇ」
僕とオーナーさんたちは半笑いで、
大ちゃんが帰ってくるのを迎えると、
「なんですか?」
と、これまた半笑いの大ちゃんが楽しそうに帰って来ます。
5Mのゲート&カウンターを取付けて、
この日は終了となりました。
そんなに働かなかった大ちゃんが、
最後に得意げにオーナーさんに説明していました。
外はもう夜中になっていました。
僕はずっと作業をしていたので、
雨が降っていたことすら知りませんでしたが、大ちゃんは、
「7時頃けっこう降ってました」と、知っていました。
おまけに、「すごいのがあるんですよ!」
と、向かいの道路を指差すと、
そこには「痛車」と呼ばれる車が止まっていました。
僕が知らない間に、秋葉を満喫していたようです。