2025年「自然礼賛-絶滅危惧種-」
DM design:Shotaro Tomiyama
今週末7月5日(土)より始まります「自然礼賛-絶滅危惧種-」の会場準備も終え
あとは皆さまをお迎えするのみとなりました。
初日にご予約をいただきました皆さま誠にありがとうございます。
展示会当日も猛暑日かと思われますので、どうぞお気をつけてお越しくださいませ。
当日は小林と中村の2名で皆さまをお迎えいたします。
少人数の為お待たせをする場合もあるかと思われますが
どうぞご理解の程宜しくお願いします。
皆さまにゆっくりとご覧いただけましたら幸いです。
初日の7月5日のみ終日予約制(※予約の受付は終了しました)
2日目からはご予約なしでご覧いただけます。
【会期】7月5日(土)〜19日(土)
【休廊日】 7日・14日
【open】12:00〜17:00
清らかな水、優しい陽光、柔らかくそよぐ風、
決して肥沃ではない地質を補う菌類や微生物、
取り囲む樹々や植物、周辺に棲む虫や鳥に動物たち。
長い年月を経て構築されてきたこれらの限られた環境が、
ひとつでも欠けてしまえば再生できずに消滅してしまう種、
それが絶滅危惧種になります。
社会に広く関わることが難しい私にとっては他人事には思えず、
彼らを巡る弾丸登山や旅を重ね、
共生と循環、変化や再生、死や消滅といったテーマを、
幾度も考えさせられてきました。
本展では、北海道礼文島、根室、知床、大雪、夕張、ポロヌプイから、
尾瀬至仏、日光、渡良瀬、八ヶ岳、荒船、戸隠、
そして紀伊大峰、熊野に九州脊振、黒髪など、
日本各地に自生する絶滅危惧種を制作しました。
2021年より制作を始め、本年までに完成した50点ほどの作品になります。
是非ご高覧ください。
– モリソン小林 –