アポイ東菊
アポイアズマギク
Erigeron thunbergii subsp. glabratus var. angustifolius
キク科ムカシヨモギ属
絶滅危惧IB類 EN
北海道アポイ岳と夕張山系の特殊岩地帯に分布します。
アポイ岳は標高900Mほどの低山ですが、
北海道でも有数の高山植物の宝庫として知られています。
様々な種類の花々が4月ころから9月ころまで咲き誇ります。
本種は桃花のミヤマアズマギクの変種ですが、
アポイ岳では白花以外はめったに咲かないそうです。
桃花のアポイアズマギクを見る確率よりも、
ヒグマに遭遇する確率の方が圧倒的に高いと聞いたときは、
登山口から一番近くの花を見たら、
山頂まで行かないで帰ろうかなと本気で思いました。
size:1株w140d130h160 2株w190d150h180
※土台の石と一体になっています。
自然礼賛2021