Blank 19 months
I yet see nothing…. It has not been yet expected….. I cannot but wait……
Because there is a blank for 19 months…….
I yet see nothing…. It has not been yet expected….. I cannot but wait……
Because there is a blank for 19 months…….
彫像を彫るのは14ケ月振りになります。
両腕、両肩、背中に腰はもうパンパンです。
これは体つきがよくなるわけです。
エンジンチェーンソーと電気チェーンソー、
サンダーとドリル、のみを数本と彫刻刀。
僕が使うのはこれだけです。
大きいのを彫ってみたいとは思いますが、
木が手に入らないので、当分は無理でしょうね。
今回の物質の循環展では、前回同様4体の彫像を
出展しようと思っています。
いくつか失敗してしまったので、減ってしまいました。
木は金属と違って、付け足すことができませんから、
彫り過ぎてうまくいかなくなったら、それでおしまいなんです。
どうかな、と思うようなものを出すのは良くないので、
悔しくもありますが、うまく行かないことの方が多いので、
仕方ないかなと思っています。
そういうわけで、展示会まであと10日ほど。
チェーンソーのガソリンとオイルの
入り混じった匂いが充満する工房で、
ガソリンを揺らしながら彫像を彫っています。
DMなんですが、まだ出来上がってきていません。
今週前半にはお届けしたかったんですが…….。
来たらなるべく早く出しますので、もうしばらくお待ち下さい。
自然の一部を譲り受けた 木の家具を通して
自然の気配が感じられる 心地良い日々の暮らし
古いものを慈しみ 本質的な価値を見つめ
次の世代へ歴史を紡いでいく
これは、hikeさんのWEBサイトに書かれている言葉です。
これらの言葉をコンセプトにして、植物をモチーフに、作品を制作しています。
今までも仕事の中では表現しつづけていましたので、
インテリア雑誌などでご承知の方もいらっしゃるかと思いますが、
今回は個展としてかたちにしてみようかなと思います。
hikeさんにて、11月頃に展示会を開催させていただくことになりました。
詳細が決まり次第お知らせします。
ちょうど1年前に制作した聖母マリアの彫像を、久しぶりに見ることができました。
去年の展示会で出展した彫像は10体のうち、7体が手元を離れていきましたが、
近しい人たちの元にいったので、見に行けると考えていました。
なかなか気にならなくなっていってしまうものですね。
今見るとやっぱりちょっと粗いですけど、初々しくて前向きな彫像でした。
聖人を彫ったんですが、女性の聖人は
驚くほど少ないようです。
長い間、迫害されていたんですね。
信仰はとても深く慈愛に満ちているのに。
男性はイエスだけ彫りました。
今のところこの像だけですね、男性は。
彫像、小物などの品物は、国立のagreable museeさん以外にも、
中目黒にあるhikeさんに少数ですが、販売していただいてます。
北欧の柔らかな家具に囲まれて、作品も気持ち良さそうにしています。
昨年の11月、目黒にあるGASA*でのバレリーナの展示会場で投影されていた映画「エトワール」。
その中で、1999年当時に26歳の若さでエトワールになったオーレリ・デュポンが、
インタビューを受けているシーンで、若くしてエトワールになるだけあって、舞台の上だけじゃなて、
普段からこんなにも指先の軌跡がきれいなんだなと、ひとり感心していました。
いよいよ今週の金曜日の10日から始まるagreable*museeさんでのバレリーナのアンコール展の中で、
オーレリ・デュポンへのオマージュとして、手の彫像を出展します。
agreableさんの会場でも、「エトワール」が投影される予定なので、その映像の中の、
オーレリ・デュポンの美しい手を、皆さんもご覧になってみて下さい。
彼女はもちろん、手だけではなくて、すべてが美しいんですけどね。
もうかれこれ15年前の映画になりますが、「ピアノレッスン」を観ました。
当時はオスカーやカンヌのパルムドールを受賞して、
マイケル・ナイマンの手がけたサウンドトラックも世界的ヒットを記録したものなので、
ご覧になった方も多いかと思います。
その中でも特に、主演したホリー・ハンターの美しさには、一際目を奪われました。
19世紀後半の様式が綺麗に思えるのは、世界がこのあと半世紀に渡って戦争を繰り返し、
人々の平和と希望を奪ってしまう前の、最後の輝きに見えるからなのでしょうか。
新しいものが次々と生まれる中、時代の胎動を自由な感性で受け止めながらも、
受け継がれて来たすべてを暖かく包んでいた人々の、穏やかな中に垣間見える凛とした表情が、
今の時代を生きる僕には、とても惹かれるんです。
彫像No.11 victoria – wood,fabric,steel(w210d110h320)
スペシャルソースを立ち上げて7年。
いつも支えてくれている仲間や、皆様のおかげで、
今まで以上に作家としての活動に本腰を入れられるようになってきたこともあって、
ようやく自分たちのHPを立ち上げることが出来ました。
まだグループ展のみで個展は行っていませんが、
流木などを用いた彫刻や鉄を用いた植物などの作品や、
日常のこと野山のこと沖縄のことなどを書いていこうと思っています。