白馬岳

 




 













 

 






























































 



























2018年の夏は北アルプスの白馬岳に登りました。

山紫陽花に迎えられた林道では、四葉のクローバーを探しながら歩き、

衣笠草をはじめとする希少な植物を観察しながら沢を遡上して、

長い長い大雪渓ではアイゼンを効かせながら雪の中を登り、

お花畑では深山蒲公英、兎菊、車百合、金梅草、高嶺撫子、岩桔梗など、

百花繚乱の高山植物たちに感動してスケッチに時間をかけ過ぎてしまい、

日が暮れ始めた頃に稜線に辿り着きました。

ちょうどその日は白馬山荘でコンサートが開催されていて、

食事をしながら音楽とともにサンセットを迎え、贅沢な時間を過ごしました。

宴が終わる頃には夜空に上弦の月が輝き、

照らされた山々がとても綺麗でした。

夜明け前はいつもよりもずっとあたたかく風も穏やかで、

うすらいでゆく星々をゆっくりと眺めていました。

明るくなってから動き出したせいでご来光は拝めませんでしたが、

赤く染まる剣岳と、霞に浮かび上がる信州の山々を眺めながら山頂に立ちました。

下山は北側の稜線に向かい、小蓮華山から白馬大池を経由して栂池に下りました。

稜線では駒草や高嶺薄雪草、深山東菊などの高山植物がたくさん咲いていました。

大池周辺には岩銀杏、菖蒲、小梅蕙草に山母子、御前橘、

栂池に下るまでもたくさんの植物たちを見ることができました。

2018年の白馬岳は、忘れられない山旅になりました。

この山旅で出会った植物たちは100種あまり。

制作するのが楽しみです。










 

12月のatelier gallery

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

香川県は高松市屋島の+106さんにて開催されました「季のフォルム」、

 

無事会期を終えました。

 

ご来場下さいました皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

 

フレームの作品は画像では立体には見えませんので、気に留めない人が大勢なのですが、

 

+106さんのご尽力により、この機会に実物を見ようと思った人が多く、

 

香川県、そして隣県からもご来場いただきました。

 

どうもありがとうございました。

 

作品をたくさん制作できず、展覧会の場所も限られるため、

 

実物を見ていただくことは大変難しいのですが、

 

今回は来ていただいて本当にありがとうございます。

 

+106さんと皆さまとこれからも長くお付き合いさせていただければ有り難いです。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今年は7、8月はアートワークのお仕事、

 

10月、11月は僕と高里の展覧会が続いたことで、

 

お休みを多くいただいていたatelier galleryですが、

 

今月12月は今週末の8日(土)から10日(月)と、

 

翌週15日(土)から17日(月)の6日間のオープンとなります。

 

来年の分の作品を数点、切出しが終わっていたものを急いで組んで仕上げをしています。

 

後で色入れ等の手直しが必要なものが出てくるかとは思いますが、

 

間に合わせたいなと思っています。

 

シダ植物、ラン、スミレ、ナデシコ、ミスミソウあたりになるかと思います。

 

高里の絵画、中村の山びこも展示いたします。

 

盛りだくさんの内容となりますので、1階も間仕切り壁を立てて作品を展示いたします。

 

 

 

 

 

師走の大変お忙しい時期だと思いますが、

 

お時間ございましたら是非ご高覧下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

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