節分草

 

 

 

 

 

 

 

春の訪れを告げるスプリングエフェメラル、

 

春の妖精と呼ばれる花の中で、最も早く咲く花です。

 

古くから親しまれてきた花で、家楡(いへにれ)と呼ばれていました。

 

標高のあまり高くない里山の林床に咲く花です。

 

開発などで里山の多くは切り開かれ、この40年ほどで激減してしまい、

 

現在は準絶滅危惧種NTに指定されています。

 

2月3日頃の節分の日あたりに咲く花でしたが、

 

その時期に咲いていたような人里近い場所では、

 

もう見ることはできなくなってしまいました。

 

僕は3月の終わり頃に奥秩父北部の山麓でこの花に出会いました。

 

とても小さく、ひっそりと咲いていましたが、

 

その姿は誤って踏みつけようもないくらいに、

 

真っ白く輝いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

節分草

 

学名:Shibateranthis pinnatifida Maxim.

 

size:w200 h282

 

 

 

 

 

 

 

  • 2018年2月
    « 1月   3月 »
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728  
  • 新着記事

  • カテゴリ

  • 過去ログ

  • 画像及びテキストの無断使用は固くお断り申し上げます。

    Copyrights©2012 All rights reserved by special source & hot stuff associates