展覧会の予定とステンドグラス再生産についての近況
仙丈薊 w420 h827 t50 自然礼賛 2017
こんにちは。
2017年を振り返る時間もなく、あっという間に2018年を迎え、
早くもひと月が過ぎていきました。
2017年の4月と7月にもお伝えしていましたが、
作品で使用しているステンドグラスの件の続報です。
残念ながら作品で使用していたガラスは廃番となってしまいました。
次回の京都のイベント分で最後になります。
アメリカのSPECTRUM社が廃業してしまいましたが、
OCEANSIDE GLASS TILE社というメーカーが引き継ぐことが決まり
昨年春にメキシコ工場が稼働し始めました。
現在は北米の流通がまだ安定していない状況のようで、
これから安定供給されてから、欧州そしてアジアの順で流通が再開するそうです。
なんでも、今まで4ラインだったのが1ラインになってしまったようで、
かなりの時間と労力が必要だそうです。
作品に使用できるステンドグラスが流通されるかどうかは今のところ不明です。
安定供給されるクリアガラスに変更するという案も出てきていますが、
可能性がなくなるまでは待ちたいと考えています。
さて次回のイベントの予定ですが、
minä perhonenさんの京都店にて、
3月9日(金)から21日(水)までの開催を予定しています。
1月開催は巻きに巻いても難しく、3月になりました。
それにしても制作がはかどりません。。
心技体がバラバラなのはどうすることもできないのでしょうか。
いまだかつてうまくかみ合ったことがありませんが。。
以降のイベントはガラスの件がありますので、
再度の調整が必要になってしまいました。
ご迷惑のかからないように今後についての検討を重ね、
ご相談させていただきたいと考えております。