山荘の午後
平日の午後14時を過ぎても、この鍋割山荘ではひっきりなしに登山者がやってきて、
名物の鍋焼きうどんを注文していきます。
グレーのプラスチックラジオカセットから山口百恵が流れる山荘は、
田舎の本家にでも来たかのような錯覚を覚えさせてくれます。
登山口から4時間以上の結構な急登を歩いてきてこの雰囲気ですから、
季節を問わず、この鍋焼きうどんがどうしても食べたくなってしまいます。