『fragments』会期終了いたしました

 

 

 

 

 

 

 

 

carafeさんにて14(土)より昨日29(日)まで開催されました、

 

morison kobayashi x chise takazato exhibition『fragments』。

 

無事に会期を終えることができました。

 

 

 

たくさんの方にお越しいただきまして大変感謝しております。

 

皆さんどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かけら」は欠片と書きますので、何かを失ってしまうもののような意味合いで捉える場合があるようですが、

 

本来「ごくわずかなもの」をたとえて言われる言葉です。

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、前回の『春を謳う花展』は2011年3月12(土)から開催されました。

 

前日に名古屋に向かう途中、東日本大震災が起こりました。

 

僕が震災について述べられることは何もないかもしれませんが、

 

あの時の記憶が、ごくわずかなものになっていくことはまだありません。

 

なぜなら、自然の大きさと、人間と文明のボタンの掛け違い、

 

そして生命の尊さをあれほどまでに理解できたことはなかったからです。

 

 

 

今回の『fragments』では、自然の中で繰り返される小さな生命たちの輪廻を表現しています。

 

僕らが尊ぶ「かけら」たちが、これからの生命たちの未来でも、

 

恩寵と尊厳を与えられるように願い、『fragments』の作品を制作しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても今回もあっという間の会期でした。

 

前回から引き続きお越し頂いた方々とお会いできてとても嬉しく思いました。

 

carafeさんをはじめ、DMを置いていただいた名駅のhaseの浅井さん、

 

大学の先輩で春日井の天野ミサさんのおかげで、

 

初めてご覧頂いた方もたくさんいらっしゃいました。

 

皆さんどうもありがとうございました。

 

今回も初日と最終日に応援に駆けつけていただいた横井さんご家族、

 

いつもありがとうございます。

 

carafeさんに惹き合わせていただいて、本当に感謝しています。

 

 

そしてcarafeの皆さん、吉田さん、愛澤さん、伴野さん、漆崎さん、鈴木さん、

 

この度もお世話になりっ放しで、本当にどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り際にやってきたみーちゃん。

 

帰ろうとするともっとトントンして〜と、なかなか帰してくれませんでした。

 

ありがとうみーちゃん。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

INTERMEDIATHEQUE

 

 

 

 

 

 

 

空が高くなって、だいぶ秋めいてきました。

 

名古屋carafeさんにて開催中の個展『fragments』をご覧頂くのには、

 

とてもいい季節になってきたように思います。

 

会期は今週末29(日)までとなっております。

 

晴天の折には、是非足を延ばしてみて下さい。

 

 

 

 

さて、何度も近くを通っているのに、なかなか立ち寄らないスポットがたくさんあります。

 

6月にも浅草の現場がありましたが、浅草寺はもちろんのこと、

 

スカイツリーも立ち寄ることはできませんでした。

 

 

先日打ち合わせを数件はしごする日があったのですが、

 

なんとかうまい具合に時間ができたので、

 

今年3月にオープンしたJPタワーを目指して、東京駅丸の内口に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JPタワーは、下が旧東京中央郵便局の外観をそのままで、

 

高層階をフルハイトガラスで覆われたモダンな高層ビルです。

 

KITTEという商業施設も入っていて、地下は東京駅とつながっています。

 

 

 

今回どうしても行きたかったのはこのビルの2階と3階にあり、

 

東京大学の130年の歴史の中で所蔵された学術遺産を見ることができる、

 

JPタワー学術文化総合ミュージアム 『INTER MEDIA THEQUE(インターメディアテク)』でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を撮ることができないのでお見せできないのが残念ですが、

 

もともとの旧東京中央郵便局の建物を残しつつ作られた空間というだけでゾクゾクしますが、

 

とにかくかっこいいです。展示を見る前にしびれてしまいました。

 

 

空間だけ見ていても長居してしまいそうなこのミュージアムですが、

 

置かれている什器なども、この空間の均衡を保つために重要なファクターだと思いました。

 

クラシカルなショーケースは、東京大学で戦前から使用されていたもので、

 

これまた学術標本を見る前に卒倒しそうになりました。

 

そして、鉱石から出土品、菌類、植物、鳥類、恐竜、魚類、動物、ヒト、

 

しまいには火星の地形写真や、200年前くらいの真鍮製の天体望遠鏡までが。。。

 

 

スケジュール的に1時間しかなかったため、あまりにも早足早挙動で見続けたため、

 

すっかりぐったりしてしまいました。。

 

 

 

実際に訪れていただくとご理解されると思いますが、

 

ここは1時間では堪能できません。最低でも3時間は要すると思います。

 

(空間や什器もじっくり見るなら1日でも無理です。通いです。)

 

 

 

すでにご来場された方々はご存知かと思いますが、

 

これだけの学術標本、空間、什器などが見れるにも関わらず、

 

このインターメディアテクは入場無料!!なのです。

 

本当に驚きと感動の連続技にしてやられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、長々と綴ってしまいましたが、ここからが本題です。

 

 

無料のため、2階からも3階からも入場できるのですが、

 

3階にはミュージアムショップならぬ「IMTブティック」があります。

 

ここでは、IMTと東京大学コミュニケーションセンター(UTCC)のコラボレーションにより、

 

IMTの世界観を広く伝えるためのオリジナルグッズ、コラボレーショングッズ、セレクショングッズ、

 

および東京大学の研究成果から生まれた商品やオフィシャルグッズを販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縁あって、『金属の植物』『金属の蝶』など数点を展示していただいています。

 

お近くにお越しの際には、是非お立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JPタワー学術文化総合ミュージアム

 

『INTER MEDIA THEQUE(インターメディアテク)』

 

 

JPタワー2F/3F

 

開館時間:11:00〜18:00(木・金は20:00まで)

 

定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日)、年末年始

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

atelier gallery workshop #1『かけら』

 

 

 

 

 

 

 

10月のatelier galleryの中日13(日)に行うworkshop。

 

 

 

先日スペソーメンバーのひな形をご紹介しましたが、

 

「感性重視のソフト的なウエイトが大きくて、以外とハードルが高い」

 

との声が届いておりますが、決してそんなことはございません。

 

ワークショップでは、皆さんが難しく感じられないように、

 

随時ヘルプいたしますのでご安心を。。

 

 

 

さて、募集もいただきはじめまして、

 

「額縁の仕上げなどのひな形はありませんか」

 

というお問い合わせがございましたので、

 

いくつかサンプルを制作してみました。

 

 

 

今回使用するのはツガ材になります。

 

学名はTsuga sieboldii、漢字で栂と書きます。

 

その名の通りシーボルトが日本で名付けた学名ですが、

 

現在日本で多く使われているのは、北米産のベイツガになります。

 

木目がまっすぐでクセがなく加工もし易い材料です。

 

杉材よりも和テイストを醸し出していないというのも、

 

エイジングや着色などを施す額縁には、使い易い材といえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず必要に応じて下地調整をします。写真の右は素地のものです。

 

隣は素地をブラッシングして木目を浮き出させたものです。

 

その隣はエイジング水を1回塗布したものです。ちなみに左は3回です。

 

木が日焼けしたかんじになります。

 

キズをつけたりして経年の使用感をより出すこともできますが、

 

作品より存在感が出ないように、やり過ぎないことが肝心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番ポピュラーなWAXで仕上げたものです。

 

右は素地のままOLD PINEのWAXで仕上げたものです。

 

その隣はエイジングの後に同じWAXで仕上げたものです。

 

そのまた隣はエイジング後にWAXで仕上げたものを、さらにエイジング水を塗布したものです。

 

WAXの光沢が落ち着くのと色味や木目の変化がありますが、かなりの手間です。

 

 

ちなみに左のものは、素地のままOLD PINEのWAXを塗った後に、

 

JACOBEANという焦げ茶のWAXを塗ったものです。

 

素地でも一番右のものよりは雰囲気があります。

 

WAXは基本油膜を張るので、塗り重ねることは難しいのですが、

 

薄い色には味付けすることはできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ茶系の仕上がりでもWAXとは違い、塗り重ねられるステインやニスというものがあります。

 

写真はスペソーでよく使う色味です。

 

塗り重ねられるといっても、濃い色は薄くできません。

 

水や溶剤で薄めて色合いを加減します。

 

1番左のものは、僕の作品の額縁の仕上げに使ったことがあるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラッキング仕上げのものです。

 

どちらもWAX後にクラッキングメディウムを塗布してから、水性塗料をのせています。

 

後でクラックが所々剥がれたように見せるには、WAX下地の方がやり易い手法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは上のものに、それぞれもう1回色をのせたものです。

 

クラッキングはあってもいいけれど、目立ち過ぎるのを避けたい場合の仕上げです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけサンプルを提示しておいて言うのもなんですが、

 

普通に白を塗るのもいいと思います。右がミルクペイントの白を塗ったものです。

 

左は西欧のアンティークなどによく見られる白です。いろいろ何かをやるとこうなります。

 

 

 

 

 

おおよそこんなところです。

 

難易度が高そうなものでも額縁サイズなので、どれもそんなに手間はかかりません。

 

端材を用意しておきますので、上記の仕上げ以外の色などもいくつか試してみて下さい。

 

額縁オプションをされない方は、うまくいけば時間ができると思いますので、

 

いろいろ試しに塗っていただいて、ご自分のお気に入りサンプルなどを制作してみて下さい。

 

 

 

ちなみに奥ちゃんの「かけら」の額は、エイジング+OLD PINEで仕上げられています。

 

中の「かけら」によく合っていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

atelier galleryを始めてもうじき1年が経過しようとしています。

 

作家さん、ギャラリーさんを招いての展示会や、

 

今回のワークショップなどのいくつかの貴重な経験を通して、

 

その上で自分たちの進むべき方向性を見極めようと考えています。

 

 

 

今回のワークショップでは皆さんのお力をお借りして、

 

共有することの大切さを学ばせていただこうと考えています。

 

 

 

募集の締め切りは初めてなので特に設けていませんでしたが、

 

定員になり次第締め切りとさせていただきます。

 

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

募集要項などの詳細はこちらをご覧ください。

 

http://specialsource.jp/myblog/2013/09/18/atelier-gallery-workshop-1『かけら』/

 

 

 

 

 

 

 

『fragments』会期中盤です。

 

 

 

 

 

 

 

carafeさんにて行われております『fragments』、

 

会期は中盤を迎えています。

 

 

前半の3連休では大型台風に見舞われましたが、たくさんの方に足を運んでいただきました。

 

皆さんどうもありがとうございました。

 

後半へと進む会期もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『fragments』は「かけら」という意味ですが、かたちのあるものが何らかの要因で欠けたものの一片、

 

または断片のことをさします。

 

 

 

自然の中には「かけら」たちがたくさんあります。

 

「かけら」たちが目の前の景色を創造しているかのように思えてくるほどです。

 

 

 

手際よく季節を入れ変えさせる「かけら」たちは、

 

生命の輝きそのものであったり、亡がらであったり指標であったりします。

 

この淡々と繰り返される自然の輪廻に僕らは魅了されて、

 

ひとつひとつの物語に思いを馳せ、

 

「かけら」を記憶の中に収穫して、その輝きを断片的に留めるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

carafeの代表をされている愛澤さんが、前回の個展の際にご自身のdiaryで僕の作品について、

 

「『私はアートです』という得意げな顔をしていない」と綴られていました。

 

 

 

アートについて、僕はあまり詳しい方ではありませんが、

 

カタカナで呼ぶようになった芸術は、現代的(モダン)でなければならないようで、

 

僕の作りたいもの、表現したいものは、今そこにあるものですが、

 

僕自身が創造して発現させ、意義を付け加えてもらうようなものではありません。

 

現代アートの作家さんのように、自分を体現する術を身につけてはいないからです。

 

 

 

博物学、自然科学、考古学、哲学など、僕はいろいろなことを知り、

 

観察、分析して理解したものを自分の記憶の中に雑然とですがそれなりに整理して、

 

ひとつの物語を描くように作品として表現しているようです。

 

作品は僕自身を表現したものではなくて、写しとったようなものなのかもしれません。

 

ですからアート然りではなく、植物が植物として、蝶や精霊やケルンたちもそれぞれとして、

 

誇らしく見えるのだと思います。

 

 

 

仮にもしも僕が「今、気鋭の現代アート作家100人」に選ばれるような日が来たとしたら、

 

クスッと笑ってしまわれるかもしれませんが、決して自分を主張、誇示するようになったのではなく、

 

自分を体現する術をいつの間にか身につけたのだと考えておいて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『fragments』

 

morison kobayashi x chise takazato exhibition

 

 

 

会期

 

2013年9月14(土)〜29(日)

 

11:00〜19:00  ※水・木は定休日

 

 

 

会場

 

carafe

 

名古屋市天白区鴻巣1-706

 

052-847-0509

 

 

 

 

carafeの皆さんに『fragments』について紹介していただいています。

 

是非ご覧になっていただければと思います。

 

 

 

carafe diary

 

http://www.carafediary.com/?eid=80

 

 

special column

 

http://www.carafe-jp.com/shop/user_data/special_column_05.php

 

 

carafe staff blog

 

http://www.carafestaff.com

 

 

 

 

 

 

 

 

atelier gallery workshop #1『かけら』

 

 

 

 

 

 

先日お伝えしたとおり、10月のatelier galleryはワークショップを開催いたします。

 

ワークショップのお題は「かけら」です。

 

10月のatelier galleryの会期は12(土)〜14(月)の3日間となりますが、

 

ワークショップは13(日)に開催いたします。

 

 

 

当日はワークショップに参加されない方も、

 

atelier galleryにて作品をご覧頂くことも、ワークショップの見学をすることもできます。

 

 

 

 

 

 

「かけら」奥田拓郎 (A4パネル+木の額縁)

 

 

 

 

 

冒頭と上の写真の作品は、スペソーの奥ちゃんの「かけら」作品です。

 

ひな形として制作してもらいました。

 

 

 

ワークショップではA3またはA4のパネルのみで、

 

「かけら」の厚みを考慮せずに、自由に表現していただきますが、

 

オプションといたしまして、奥ちゃんのように木の額縁の仕上げも行っていただいて、

 

額装までしていただくこともできます。

 

 

 

 

 

「かけら」高里千世 (A3パネル)

 

 

 

 

 

「かけら」秀野祐介 (A3パネル)

 

 

 

 

 

「かけら」中村大介 (A4パネル)

 

 

 

 

 

「かけら」モリソン小林 (A3パネル)

 

 

 

 

 

奥ちゃん以外のスペソーメンバーには、パネルに仮止めで構成してもらいました。

 

 

秀ちゃんと高里のような作品は、厚みがあり過ぎるため額装は困難になりますが、

 

自由な表現が好きな方や額縁の仕上げ作業などは難しそうと考えている方には、

 

時間も余裕があって、とても楽しい制作になると思います。

 

 

だいちゃんのはギリギリ20mmほどの厚みですので額装が可能です。

 

僕のは少し簡単で小さくまとめ過ぎですが、額装を前提ですと、

 

つぶれてしまいそうな花などでも、心配なくお持ち帰りいただけるのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ワークショップの募集要項です。

 

 

 

 

 

開催日時

 

2013年10月13(日) 12:00〜19:00

 

※途中お茶菓子タイム、最後に講評会を行いたいと思います。

 

 

 

参加費

 

3,000円(A3 / A4パネルどちらか1枚)

 

※オプション:木の額縁(A3サイズ+6,000円 / A4サイズ+4,000円)

 

 

 

制作内容

 

「かけら」作品の制作

 

● 下地板の仕上げ作業(左官、塗装、紙や布などによるコラージュなど)

 

● かけらの貼り付け作業

 

 

 

※オプション ● 木の額縁の仕上げ作業(塗装、染色、エイジングなど)

 

● ガラス取り付け額装(ガラスを切る作業など)

 

 

 

定員

 

約10名で考えております。

 

 

 

持参していただくもの

 

● 「かけら」(atelier galleryでもいくつかご用意いたします)

 

● 作業服など

 

● 使いそうな道具(おおよその道具などはご用意いたします)

 

 

 

 

 

それでは、ご検討頂いてからお申し込みいただき、

 

下記の内容を明記していただきますようお願いいたします。

 

 

 

● ご氏名

 

● メールアドレス

 

● 題名には「workshop」と入れて下さい。

 

● メッセージ本文にはご住所と、パネルサイズ、

 

額装をご希望の方は「額装希望」と明記して下さい。

 

また、質疑などがございましたらご記入ください。

 

 

 

 

 

※募集期間の締め切りは特に設けておりませんが、

 

じっくりと、しかしお早めにご検討下さい。

 

 

 

お申し込みフォーム:http://specialsource.jp/?page_id=138

 

 

 

 

 

 

 

 

10月のatelier gallery

 

 

 

 

 

 

大きな台風が過ぎ去って、気付けば2013年も中盤を過ぎ、後半に入っています。

 

 

お伝えしているとおり、今月9月は名古屋市天白区にありますcarafeさんにて、

 

個展を開催させていただいておりますので、

 

atelier galleryはお休みとさせていただきました。

 

 

 

 

さて、年末のお披露目展から2、3、4、5、7、8月と、延べ27日間オープンしてきましたが、

 

当初の予想を遥かに超える方々のご来場をいただきました。

 

皆さんどうもありがとうございます。

 

たくさんの励ましのお言葉をいただいたり、皆さんとお話ができて、

 

スペソーメンバー一同大変感激しております。

 

その中で、いろいろなご要望をいただきました。

 

最も多かったのが、「ワークショップを催してほしい」という声でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彫刻や版画、ステンドガラスや球体間接人形など、

 

いくつかのご要望がありましたが、

 

その辺りは追々、準備が出来てから行うとしまして、

 

僕の個展のコンセプトであります、

 

「自然との共生と物質の循環」をテーマにしたワークショップにしたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の第一回目は、現在carafeさんにて開催されております『fragments』をテーマにします。

 

自然の中で拾い集めてきた「かけら」や、日常で見つけた「かけら」などで、

 

それぞれの感性と仕上げで作品を制作していただこうと思います。

 

下地の板の左官やコラージュなどの仕上げ、

 

「かけら」の貼り付けなどはご自身で行っていただきます。

 

また額縁については、作業的に一日で可能な方は限られるのではないか、

 

という懸念もありますので、オプションにしようかなど細部について検討中です。

 

 

 

 

 

 

お申し込み要項などの詳細は、「かけら」の採集などの時間を要すると思いますので、

 

次回、近日中にお知らせいたします。

 

 

 

 

 

 

 

『fragments』はじまりました

 

 

 

 

chise takazato『fragments of lace』

 

 

 

 

 

 

昨日の14(土)よりcarafeさんにて『fragments』がはじまりました。

 

初日から大変多くの皆さまにご来店をいただきまして、

 

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

chise takazato『etching and painting』

 

 

 

 

 

 

前回からちょうど2年半が経過して迎えたこのcarafeさんでの展示会ですが、

 

今回もとてもあたたかく、そしてとても楽しみにして迎えていただいて、

 

とても嬉しく思っています。

 

 

 

 

 

 

chise takazato『fragments of lace』

 

 

 

 

 

 

夕べは深夜にアトリエに到着しましたが、

 

帰りの車中では、高里とだいちゃんと3人でずっとおしゃべりをしていました。

 

またこうしてcarafeさんで個展をする機会をいただけて、

 

皆さんとお会いすることができて、本当に感謝しています。

 

充足感に満ちた、素晴らしい初日でした。

 

 

 

 

 

 

morison kobayashi『metal plants』

 

 

 

 

 

 

morison kobayashi『cairn』

 

 

 

 

 

 

やきものyokoyama、秀野祐介『今日はパンにする日』

 

 

 

 

 

 

carafeさんはいくつかの空間があって、

 

いろいろなシーンを見ることができます。

 

今回の『fragments』にも、それぞれのかけらが映える空間を与えていただきましたが、

 

気がついたら過去最多の100点を超える作品を展示していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会期は再来週29日(日)までとなっております。

 

お近くにお越しの際は、是非ご来店下さい。

 

三毛のみーちゃんもみなさんのお越しをお待ちしていると思います。

 

 

 

 

 

 

『fragments』

 

morison kobayashi x chise takazato exhibition

 

 

 

会期

 

2013年9月14(土)〜29(日)

 

11:00〜19:00  ※水・木は定休日

 

 

 

会場

 

carafe

 

名古屋市天白区鴻巣1-706

 

052-847-0509

 

 

詳しくは下記をご覧ください。

 

http://www.carafe-jp.com

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふみふみ。。。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『fragments』 morison kobayashi x chise takazato exhibition

 

 

 

 

 

 

 

来週9月14(土)より名古屋市天白区にあるcarafeさんにて個展を行います。

 

去年7月に行われたgeodesiqueさんでの『around the sea』に続く今回の『fragments』。

 

僕と高里の感じる、果敢ない「かけら」を表現いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回表現する「かけら」は、人の目線で捉えられたものではなく、

 

植物や昆虫、鳥や動物たちから見た、自然のアングルで捉えられたかたちです。

 

 

 

自然の中には、小さな生命の輪廻がいくつも幾重にも存在しています。

 

淡々と繰り返されているように見えますが、

 

そこには数々のドラマがあるように感じます。

 

 

 

そうして自然のアングルで捉えられた「かけら」は、

 

人が手にしてはじめて記憶の断片になります。

 

自然たちからしてみればごくわずかな時間ですが、

 

僕らがとどめる「かけら」たちは、その悠久の時間と同じように恩寵が与えられ、

 

尊厳を持ち、そしてひとつづつの記憶が浄化されていきます。

 

 

 

 

『fragments』

 

morison kobayashi x chise takazato exhibition

 

 

 

会期

 

2013年9月14(土)〜29(日)

 

11:00〜19:00  ※水・木は定休日

 

 

 

会場

 

carafe

 

名古屋市天白区鴻巣1-706

 

052-847-0509

 

 

詳しくは下記をご覧ください。

 

http://www.carafe-jp.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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