オープンを迎えました
本日12月9日、念願のアトリエギャラリーのオープンを迎えることができました。
たくさんの皆さんに応援していただいていることを改めて実感いたしました。
もろもろの準備不足を早くから来て終日手伝ってくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました。
また師走のお忙しい中ご来場して下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
さて、自分で言うのもなんなんですが、僕自身があまり社交的ではないことと、
長い付き合いの方々に支えられて仕事を続けて来ていることで、
自分から交友を拓くようなことには積極的ではなかったようです。
懇意にしていただいている写真家の湯沢英治さんに
「こんなに作っているのに、メディアに露出しないのは、そういうのが嫌いだから意図的に露出していないの?」
と聞かれてしまいました。
僕としては嫌いでもなんでもなく、特にそういった機会がなかったからなんですが、
このアトリエギャラリーをきっかけに、これからそういう機会が増えていってくれればいいなと思っていました。
実際に見ていただける空間が必要だと思っていましたから、
プレゼンテーションとしてはばっちりなんじゃないかなと考えています。
たくさんの方に来ていただくことで交友も生まれますし、
無精な僕も皆さんのところへ脚を運んだりしていくことにも積極的になっていきたいとも思っています。
また、もうひとつの積年の目標についても、いつも湯沢さんに言われるんですが、
「海外で認められたいんじゃなくて、認めさせるという意識を強く持った方が良い」ということも、
この空間が起点となって目指せていけると思えるようにもなりました。
『There by the Grace of God』という展示会のタイトルは、
「神さまの恩寵のそばにあるもの」という意味を持っています。
それを感じてもらえるような作品と空間を作りました。
皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。
今週は、水・木がお休みとなっております。