「物質の循環Ⅲ ケルン」

山を登ると道中や山頂などで石が積み立てられた

様々なかたちをした石塚を見ることができます

道標や記念として積み上げられたものですが

小さな石を重ねた拳くらいの大きさのものや

背丈を超えるような大きなものまで山々によって種々多様です

それらをケルン(cairn)と呼びます

 

目標を目指して積み上げるケルン

目標を達成して積み変えるケルン

それぞれの道程をケルンは導いていきます

ケルンを積むことはひとつの儀式でしかなく

ゴールでもなく通過点なのかもしれません

 

それでも人は迷わずに進むことはできません

 

宇宙に近づくための羅針盤 ケルン

山や森の精霊たちが宿る ケルン

数々のドラマや輪廻を刻んだ 山の道標

 

 

※開催予定

会期:6月29(土)〜7月14(日) ※月・火・水は定休日

会場:hike 目黒区東山1-10-11 03-5768-7180

 

詳細が決まり次第、ブログにて都度ご紹介していく予定です。